キーボードの洗浄。キートップを洗ってみた。
先日、キーボードが必要になったのでハードオフのジャンクコーナーを漁ってキーボードをゲットしてきました。
ジャンクの中でもきれいそうな物を選びましたが、とはいっても汚れが気になるところ。
そこでキートップを外して洗浄してみることにしました。
用意した物
- 洗面器 ここにキートップを入れて洗います
- 食器洗い用洗剤 これで洗浄します
- めん棒 細かいところの掃除に
- ティッシュ 細かいところの掃除に キッチンペーパーとかのほうがいいかも
- タオル キートップを乾かします
- マイナスドライバー キートップを外すのに使います
- スマホ キーボードの配置を写真に収めておき、キートップを戻す時に使います
あると便利な物
今回は使いませんでしたがこれらの道具があると洗浄に便利かもしれません
- 洗濯ネット これに入れて洗うとキートップ紛失防止になります
- エアーダスター 水で洗えない部分のほこりを飛ばすのに
- キートップ外しの専用工具 キートップを外すための道具が売られているで使ってみるのもいいかも
キートップ引き抜き工具(金属製)
価格:483円(税込、送料別) - ドライヤー 早く乾燥させたい人に
- 掃除機 ほこりが多い時は吸い取ったほうがいいかもしれません
- エタノール 潔癖症の方は仕上げに
キーボードのタイプ
キーボードにはタイプがいろいろあります。デスクトップパソコンで良く見られるサイズの物だとメンブレンと呼ばれるタイプのものが多いです。
キーとスイッチの間にラバーなどの薄い膜がはさまれており、キーを押すことでスイッチと接触し、膜が元に戻ることによりキーが戻るという仕組み
です。
今回購入したのもメンブレンですので、メンブレンキーボードの洗浄手順となります。
他のタイプも少し紹介しておきます。
- パンタグラフ ノートパソコンでよく見られるタイプです。キートップが薄いです。電車のパンタグラフのような形状からその名前になったようです。
- メカニカル キーの内部にスイッチがあって確実なタイピングができます。価格は高め
- 静電容量無接点方式 名前のとおりキーが接触する事なくタイピングができるタイプ。耐久性はありますが価格は高いです。
洗浄手順
まず、キートップの下にマイナスドライバーを差し込んでテコの原理でキートップを外していきました。
引き抜き工具がないとたいへんかなと思ったのですが意外とあっさり外れます。何個か外したら手でも外すことができました。手だと多少力のいることもありますが。
ENTERキーやスペースキーなどにはこうした金具がついておきます。無くさないようにとっておきましょう。
洗面器にキートップを入れて(金具は外しておきます)ぬるま湯を張ったら少し食器用洗剤を垂らしてかき混ぜてみました。
汚れはさほど無い様子。今回は特にそんなことはありませんでしたが、汚れがこびりついていたらスポンジなどでこする必要はありそうです。
キートップの下はそれほど汚れていませんでしたが、金具が付いていた部分はグリスっぽい物が変色していたり、細かいゴミなどがあったりしたのでめん棒とティッシュでとり除きました。
少し水で湿らせてわずかに洗剤をつけて拭いてみましたが、水がキーボードの内部にまで入っていかないよう注意が必要です。
ティッシュを若干湿らせて拭いてみましたがちぎれてカスが出やすいのでキッチンペーパーなどの耐久性のあるものを使う方がいいかも。
めん棒だと細かいところを掃除するのに便利です。
キーボードのフレーム部分も拭いてそこそこきれいになりました。エタノールなどで拭くとよりきれいかもしれません。
キートップのほうは数時間してからぬるま湯ですすいでタオルの上に広げて乾かしました。細かい部分に水が入り込んでいるので万全を期すなら1日置いて完全に乾いてからがいいと思います。
私はめんどくさがりやなのでその日のうちにはめ込みました。
スマホで撮影しておいた画像をもとにキートップをはめ込んでいきます。少し難しいのは金具のついたキートップ。
写真のように金具を先に付けておいてからはめ込みます。金具を若干持ち上げながらはめ込んだり、キーボードを裏返しにしながらはめ込んだりと試行錯誤がありました。少し慣れが必要かも?
他の部分は難なくはめ込んでいくことができました。
全てキーを戻した状態。遠目にはそれほど違いはありませんが、なんだかやり遂げた感があります(笑)
まとめ
やる前はキートップを元に戻す作業にめんどくささを感じていましたが、やってみると意外にすんなりと完了しました。
長い事キーボードを使っているけど全然掃除したことが無い・・・なんて人はお試しあれ。
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