予算1万円前後で電源を探す! SEASONIC SSR-450RMS を買ったので電源レビュー的なもの
これまでパソコンのサブ機では玄人志向のKRPW-V400を使っていたのですが、最近コイル鳴きがはじまり、ある日電源が入らなくなってしまいました。
サブ機なのですぐに困ることもなかったのですが、メイン機の電源も四年半ほど使っていたので、メインで使っていた電源を交換し、余った電源をサブ機に回すことにしました。
電源の候補
予算は1万円少々で日本製コンデンサを採用してたらいいなといった感じで検討しました。
候補としてはANTEK、サーマルテイク、クーラーマスターなどが挙がりました。
ANTEC NE550C
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ANTECは価格が安いのが魅力でした。
安いながらも全てのコンデンサに日本製コンデンサを採用しているというのが候補に入れた理由。
ただ、メーカーサイトの写真を見ると85℃という表記が見えたので即決とはなりませんでした。(写真で見たコンデンサは1つだけなので他の部分は分かりません。)
価格の安さを求めるならこれで決まりでしたけどね。
- 日本製85℃コンデンサ
- 3年間保証
- ケーブルは直付け
- BRONZE認証
サーマルテイク PS-TR2-0500NPCGJP-G-V2
Thermaltake PS-TR2-0500NPCGJP-G-V2 TR2 500W V2 -Gold- 80PLUS GOLD電源ユニット
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- 日本製105℃コンデンサ採用
- 3年間保証
- ケーブル直付け
- BRONZE認証
サーマルテイクもなかなか魅力的でした。
全てのコンデンサかどうかはわかりませんが日本製105℃コンデンサ採用(メインコンデンサと書かれているから全てではないのかな?)3年間の保証と候補に入れるには十分でした。
クーラーマスター V550 Semi-Modular RS550-AMAAG1-JP
COOLER MASTER V550 Semi-Modular RS550-AMAAG1-JP 550W PC電源 セミモジュラー式 80PLUS GOLD認証取得
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- 1次側2次側ともに日本製コンデンサ
- 5年間保証
- セミプラグイン
- GOLD認証
クーラーマスターのケースを使っているのでクーラーマスターの電源も候補に考えました。ケーブルがセミプラグインなのは便利そうですし、GOLD認証、5年間保証も魅力です。日本製コンデンサ採用とのことですが105℃かどうかはメーカーサイトの記載ではわかりませんでした。
結局購入したのはシーソニック SSR-450RMS
【送料無料】オウルテックSSR-450RMS (80PLUS GOLD認証取得/450W) SEASONIC G SERIES 80PULS GOLD
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しかし結局購入したのはシーソニックのSSR-450RMSです。
- 1次側2次側ともに日本製の105℃コンデンサを採用
- セミプラグイン
- 5年間保証
- GOLD認証
1次2次側ともに日本製の105℃コンデンサ採用と記載されていたので購入することにしました。
450Wと容量は少なめですが、ハイエンドのビデオカードを使っているわけでもありませんし、HDDを何台も積むわけでもありませんのでこれで十分だと判断しました。
ちなみに構成は
CPU Core i7 2600k
メモリ 4G×4
HDD 2TB ×1
ビデオカード Geforce 750GTX
です。
開封の儀
箱はこんなデザイン。他の人もレビューで書いてましたがあまりかっこよくはありませんね。デザインよりも性能が大切なので問題ありませんが。
箱の裏面。
日本製の105℃コンデンサを採用している点などが記載されています。
箱を開けるとまず解説書と電源を収納する袋が見えます。
内容物はこんな感じ。
電源本体は電源に合わせたサイズのスポンジで保護されています。
その他
- 巾着袋
- プラグインケーブル(モジュラーケーブル)
- 電源ケーブル
- 結束バンド、シーソニックのロゴ入りバンド
- 解説書
が付属します。
本体側面、BRONZE認証のロゴや出力の詳細が記載されています。
反対側。シーソニックのロゴが入っています。
ケーブル接続部分です。このように供給先によって接続する部分が分かれています。
FAN部分。隙間からコンデンサを見てみたら日立のマークが見えました。
付属のモジュラーケーブルは
- SATAx2が1本 40cm
- SATAx4が1本 75cm
- ペリフェラルx2が1本 40cm
- ペリフェラルx3が1本 60cm
- ペリフェラルをフロッピーなどの4pinに変換するケーブル
- PCI-E6+2pinが2本
です。
接続の際に気になったのがSATAケーブルの長さです。
450RMSの場合SATAx4とSATAx2が付属します。
多くの人は光学ドライブとSSDやHDDのストレージならばストレージを多く搭載すると思うので
- 光学ドライブ→SATAx2のケーブル
- SSDやHDD→SATAx4のケーブル
といった配線をすると思いますが、ケースがCM690などの電源底置きタイプのケースだと光学ドライブに電源ケーブルが届きません。(裏配線というのもあるかな)延長ケーブルが必要になるので注意したいところです。
私の場合はCM690Ⅱの5インチベイ上から1段目と2段目に光学ドライブを搭載していますが、2段目にしか届きませんでした。1番上のベイのドライブにはペリフェラル→SATA変換ケーブルを使って電源を供給しています。
3番目と4番目のベイに光学ドライブを搭載すれば延長ケーブル無しで届くかも?
ケースに搭載した状態。
シーソニックのロゴ入りバンドは配線をまとめるのに使えます。
BIOS画面での電圧表示。こんなもんでしょうか?(あんまりよくわかってない)
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