壁ドンのあとに・石膏ボードの大穴を壁紙再利用で修理してみた

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ついつい壁ドンしちゃって石膏ボードの壁に穴が・・・

そんな事もありますよね?

ということで今回は石膏ボードの壁に開いてしまった大穴の修理にを行った所感について書いてみたいと思います。

※これより行う作業は完全に素人のものなのでマネする場合は自己責任にて行ってください。

こちらが壁に開いた穴。つい、やっちゃいました(汗

こちらをどうやって修理するのかというと参考にさせていただいた動画がこちら↓

元々の壁紙を再利用しつつ壁の穴には新しく購入した石膏ボードを埋め込んで直していく方法です。

破れていても元の壁紙が残っていることが条件ですが、同じ柄の壁紙を探す手間がありません。同じ柄の壁紙って簡単に見つからないのでかなり助かりました。動画投稿者様に感謝。

用意した物

用意したのはこちら。石こうボードを買うついでにホームセンターで買ってきました。

  • 石膏ボード
  • かべパテ
  • 石こうボード用ビス
  • 補修用メッシュテープ
  • クロス用ボンド ローラー付き
  • 紙やすり 240番(パテにやすりが付属していたので使わなかった)
  • 石こうボード固定用の木材
  • マスキングテープ
  • やすり掛けをするときのために適当なあて木

この他、作業用の道具として

  • プラスドライバー
  • 石こうボードや壁紙をカットするためのカッター・金属製の定規
  • 印をつけるための鉛筆
  • 木材をカットするためのノコギリ
  • 石こうボード(壁側)の形を整えるための小さなのこぎり(木材用と兼用)

といったものを用意しました。

準備品についての備考

石こうボードビスは近くのホームセンターではバラ売りがなかったので大量になってしまいましたが10本少々あれば十分なので、少量で売られていればそちらが良いと思います。

セメダインの壁用パテは袋から出してすぐに使えそうだったので選んでみました。

壁紙のボンドはローラー付きだったのでハウスボックスのクロス職人補修キットというものを選んでみました。これははがれ用なので、余裕があればクロス用糊とローラーを別々で買ったほうがいいのかもしれません。

メッシュテープは無くても作業できると思いますが、強度アップを狙って一応購入といった感じです。

石こうボードの入手性と処分の難しさについて

石こうボードは厚みが12.5㎜と9.5㎜のものが一般的なようです。今回修理する壁の厚みを測ってみたら、壁紙の切れ端や砕けた石膏が邪魔で正確な厚みは分からなかったものの明らかに9.5㎜より厚かったので12.5㎜のものを用意しました。

ただし、石こうボードについてはいろいろと懸念事項が。

大きなサイズしか無い?

まずはサイズが910×1820ミリのものしか売られていないということ。もしかしたらカットされているものも存在するのかもしれませんが、楽天などのネット通販や近所のホームセンターでは910×1820ミリの巨大サイズしか発見できませんでした。

ネット通販は送料がかかるので近くの島忠ホームズで購入しましたが、カットサービスは利用できないとのこと。石こうボードもカットしてくれるホームセンターってあるのでしょうか・・・

ちなみに厚さは9.5mmと12.5㎜両方売られていたので12.5㎜を購入。価格は400円ぐらいだったと思いますが、配送サービスを利用したので+1700円ぐらいかかりました。ネット通販の送料よりは安いですが車が無いと余計にお金がかかってしまいます。

処分費用が掛かる

石こうボードは実は通常のゴミとして処分することができません。

産業廃棄物として処分しなければならず、業者さんに引き取ってもらうのにも費用がかかります。

1920×810ミリの石こうボードを買った場合、大半は余ることになりお金を払って引き取ってもらうことになるのでこうした面でも費用がかさんでしまうでしょう。

石こうボードが汚れているかどうかによっても処分費用は違いますが1㎥あたり1万円~が相場のようです。

出張引き取りの業者さんに見積もりをしてもらったところ出張費用が3000円で、それプラス処分費用が1㎥あたり10000円とのことでした。石こうボード1枚の場合1000~2000円ぐらいになると思われます。

私の場合は幸い近所に産業廃棄物処理業者さんがあったので、そちらにもちこんで1000円少々で処分してもらうことができました。

石こうボードを使わずに修理するには

石こうボードは手に入れるのがめんどくさいし、処分するのもめんどくさいので手軽に直したいという場合はこうしたウォールリペアパッチのほうが楽そうです。

網目状のシートを貼り、パテを塗ることで補修ができるようです。

強度の面では石こうボードよりも落ちるかもしれませんが、手軽さでは断然こちらです。

実際に使ったことは無いのでどのぐらいまで便利なのかは何とも言えませんが、手軽にやりたい人はこちらも検討してみてください。

穴の周囲の壁紙をカットする

前置きが長くなってしまいましたが作業手順です。

写真よりももうちょっと余裕をもって切ったほうがよかった

まずは穴の周囲の壁紙を定規とカッターを使ってカットしていきます。

この時に注意したい点は

  • 大きめにカットすること
  • カッターの刃を深く入れすぎないこと

この2点だと思います。

まず大きめにカットする点についてですが、

  • 穴は見た目よりも大きく開いている
  • 作業スペースを確保する

この2点の理由から大きめにします。

石こうボードの穴って表からみるのと裏側から見るのとでは大きさがけっこうちがいます。

開いた穴は小さく見えても実は裏側はけっこう大きな穴が開いていたりします。

今回の穴も表から見える穴を基準に壁紙をカットしたら、じつは裏側はもっと大きな穴になっていてちょっと焦りました。

また、穴に石こうボードを固定した後はパテを塗ってすき間を埋めるので、このときに作業がしやすいように大きめにしておいたほうが良いと思います。

壁紙は3方向だけ切って1方向は切らずに残しておく

カッターの刃を深く入れすぎない理由は、壁紙を戻した時に切った後が目立ちやすいような気がするからです。

壁紙を切るときに最初は加減がわからなくてけっこう深く入れてしまったのですが、壁紙の下にある石こうボードに貼られている紙まで切ってしまいました。

この影響なのか壁紙を貼りなおした時にカットしたラインがけっこうくっきりと出る仕上がりに・・・逆にカッターを浅く入れて切ったところはラインが分かりにくいような気がしました。

カッターの刃を浅く入れてカットし、カッターの刃を壁紙と石こうボードの間に入れて、壁紙が剥がれるかどうか確認しながら慎重に行ったほうが良いと思います。

カットするのは3方向。穴の左右と下側をカットしました。壁紙は再利用するので3方向だけで大丈夫です。壁紙を剥がすときは慎重にゆっくりと剥がしていきます。特に破れた部分は、剥がす勢いで破れ方が悪化しないよう慎重に作業しました。

ちなみに切った範囲は縦横ともに約15㎝ほどです。

穴を確認して四角形に切る

剥がした壁紙は作業の邪魔にならないようマスキングテープで固定しておきます。

ここからは石こうボードの粉やパテの粉が床に落ちるので床は養生しておいたほうがいいかもしれません。

形を整えている途中

次に穴の大きさを確認です。

石こうボードって表と裏に紙が貼られているのですが、このおかげで穴の大きさがいまひとつハッキリとつかめないので、カッターで切ってみたところ。予想よりも大きな穴が・・・もっと広範囲で壁紙を切っておけばよかったと若干後悔。

とはいえもうどうにもできないので作業続行。

定規とカッターでわりと簡単

穴よりも一回りぐらい大きな感じに石こうボードをカットします。縦横の長さを測っておいて長方形に切り出します。

石こうボードって意外と簡単に切れるようになっていて、カッターで何回か切って力を加えると簡単に折れます。あとは反対側の紙一枚で繋がっているだけなのでこれをカッターで切るとカット完了。

お次はサイズ合わせ。穴の部分に石こうボードを合わせたら、鉛筆でラインを引いて壁を切るときの目印を付けておきます。

ビスが打ってあるのは裏側に木材を固定しようとしているから

あとはこの目印によって壁を切っていきます。頑張ればカッターでも切れないこともないかもしれませんが、のこぎりで切ると楽でした。切る大きさは石こうボードがすっぽり入るように少し大きめにするといいかもしれません。

今回の作業では穴の大きさを甘く見ていたせいで壁を切ったあとも壁の周囲にひび割れが残っていました。本当はひび割れが無いところまで切りたかったのですが、これ以上大きく切るとビス打つ場所が無くなってしまうのでこの大きさでいくことにしました。

ビスを打って木材を固定する

適切な大きさに切った木材を壁の裏側に置いて石こうボード用ビスで固定していきます。

木材の厚みはビスの長さと壁の厚みを考慮して選んでいます。

固定するときは木材を壁の裏側に落っことしてしまわないよう注意。

石こうボードの壁ってもろくて、切り口に近いところにビスを打つとけっこうひび割れしてしまいました。ビスを打つ位置は余裕を持たせたほうがよいでしょう(下穴も開けておくと割れにくいかも?)。写真のような位置だと切り口に近すぎました。

あと、ビスは壁から飛び出さないようになおかつ、深く打ちすぎないように注意する必要があります。

石こうボードを固定

石こうボードをはめ込んで四隅をビスで固定しました。

これもビスの位置がちょっと端っこ過ぎたかもしれません。

あとはなんだか取り付けた石膏ボードのほうが壁よりも少し浮き出ている感じが・・・理由は不明ですが何とかなるだろうと作業続行。

お次はメッシュテープを貼っていきます。テープは角の部分が重ならないように貼りました。厚みを少しでも軽減するためです。

メッシュテープは人によっては貼らなかったりもするようですが、強度を少しでも上げるためにということで貼ってみました。

パテ塗り

パテを塗る準備が整ったのでパテを塗っていきます。

そのまますぐに塗れて簡単そうだったのでセメダインのかべパテです。

パテが硬化したところ

付属のヘラを使ってすき間にパテを塗り込んでいきます。周囲にはマスキングテープを貼って、一応養生しておきました。

ちなみにパテは真ん中には塗らなくてもよかったですが、ついつい塗ってしまいました。

すき間の部分はパテを少し塗っただけでは埋まってない感じがしたので少々念入りに塗っておきました。あんまり厚塗りするとひび割れするようですが、すき間を埋めるのだったら大丈夫か?

パテが硬化したところ・別角度から

パテは4時間ほどで硬化するとのことだったのでしばらく待ってから研磨作業へ。

買ってきたやすりを使おうと思ったのですが、パテに320番の紙やすりが付属していました。せっかくなのでこちらを使います。

やすりがけをしたあと

平らにする必要があるので、紙やすりにはあて木をして作業しました。

念入りにやすり掛けをしようと・・・思いましたが、途中でメッシュテープが出てきてしまいました。これ以上やすり掛けをするとメッシュテープが剥がれてしまいそうなので、ここで作業を断念。メッシュテープいらなかったかも・・・

壁紙を貼る

最後は壁紙を貼る作業です。

用意したクロス用糊を塗って壁紙を元に戻します。

クロスのはがれ用だったのでハケが小さくて塗りにくかったですが(多めに塗ってはみ出た分はふき取りながら作業するのがいいとかなんとか)、なんとか全体に塗って壁紙を貼っていきました。

穴が開いたときに破れた部分はズレたりしないよう特に慎重に貼っていきます。

貼り終えたら付属のローラーを使ってしっかり密着させていきます。

作業完了後の壁がこちら!!

写真だと修正跡がよくわかりませんが、実際に見てみるとカッターで切った部分がそこそこ目立ちます。

注意して見なければ気づかないレベルではありますが、どうにかできたらいいなと思う次第。

壁紙の破けた部分は、逆にほとんどわからないぐらいになりました。ぐちゃぐちゃに切れてる部分のほうが目立ちにくいようです。

あとは手で触ってみると補修した部分が少し膨らんでいることがわかります。石こうボードをビスで留めた時点で若干予測してはいたのですが、完全に平らな状態には仕上げられませんでした。

素人がやっても一応形になった

作業工程、仕上がりともに満足いかない部分はありましたが、最終的にはそれなりに見れるレベルにに仕上げることができました。

作業は自己責任になりますが興味のある方は挑戦してみては?

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