2×4材マイターボックス(のこぎりガイド)とシルキーのゴムボーイを買ってみた
ラブリコやディアウォールといった2×4の木材を活用するアイテムを使うときってホームセンターで木材を切ってもらうのが便利ですが、サイズの微調整をするときや引っ越し等に際して木材を再利用する時って自分で切断作業を行わなければなりません。
そんな時に便利かなと思って2×4材用のマイターボックス(のこぎりガイド)と評判がよさげなのこぎりのゴムボーイという商品を買ってみました。
今回はそんな商品のレポです。
買ったのはKENOHというメーカーのマイターボックス。そしてシルキーのゴムボーイ万能目240mmです。
マイターボックスはなんとなく目についたので選びました。のこぎりに関しては2×4材用ののこぎりを探してみたらお手頃価格でけっこう評判がよさそうだったのでゴムボーイにしてみました。長さは210mmもありますがちょっと長い方がいいかなと思い240mmを選択。
マイターボックス

こちらがマイターボックス。
固定できるようにネジを通す穴が開いています。

90°だけでなく22.5°、45°といった角度で切断することも可能です。

こんな角度のスリットも入ってました!

横から見ると何やら片方に底に出っ張りがあります。

下に使わない2×4材なんかを置いて使うんだと思われます。
マイターボックスを使ってカットした木材 マイターボックスを使ってカットした木材・別角度から
マイターボックスとゴムボーイを使ってさっそくカットしてみましたが、断面はかなりまっすぐ。
ホームセンターでカットするレベルとまではいきませんが、ガイド無しで切るよりもやはりキレイです。なかなか満足(のこぎりを新しくして切れ味が良いのでそっちの満足度もありますが)。

試しに斜めにも切ってみましたがこちらもなかなかキレイです。

問題点はというとプラスチックなのでたまにマイターボックス自体を削ってしまうこと。ときどきガリっとやってしまって黄色いプラスチックのカスが発生してしまいました。
使っているうちにだんだんとスリットが広くなっていくので、ある程度使ったら新しいものに交換することを考えなくてはなりません。
価格は500~600円程度なので大きな出費にはなりませんが消耗品と考えておくのがいいかもしれません。
シルキー ゴムボーイ240mm

こちらはシルキーのゴムボーイ240mm。
210mmも販売されているのですが少し長い方がいいかなと思って240mmにしました。
プラスチックの収納ケースが付いているのがちょっぴりうれしいです。

ケースにはゴムの留め具が付いています。蓋が開かないようにセットされていますが、

穴が開いているので固定して収納しておくことが可能なようです。

これまで使っていたのこぎりと比較。折りたたんだ状態で27㎝ぐらい。
刃は240mmありますが折りたたんで収納できるのでわりとコンパクトです。

折りたたむ際はPRESSと書かれた部分を押しながら刃をたたみます。指を怪我しないよう注意。

これまで使っていたものは刃が薄く、木材を切っている途中で断面が斜めになってしまうことが多々ありました(1000円以下の安物なので仕方がありませんが・・・)がゴムボーイは刃がペラペラではなく少し厚みがあるのでしっかりと切れます。
その分切りしろが発生してしまいますが、しっかり切断できるほうがありがたいです。

切れ味はかなり良好。今まで使っていたのこぎりが2×4材を切るには刃が薄すぎ小さすぎというのもあったのですが、ゴムボーイはほどよい力加減で2×4材が切れていきます。
力を入れた方が切れるのは速いのですが、軽い力でも木材に刃が入っていく感じでこれまでと全然違う!
DIYをする際の作業時間が短縮され、もっと早くこれを買ってればよかったと思った次第。
替え刃も売られているので切れ味が落ちてきたときも安心です。
作業効率アップのために
マイターボックスって別に無くても作業できないことはないのですが、木材を真っすぐにカットすることができるのであったらあったでなかなか満足するアイテムでした。
のこぎりに関しては作業効率アップのために切れ味をアップするのは必須だなとつくづく感じました。その点ではゴムボーイを購入して満足度はかなり高いです。
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