古いPC NECVL300/TGにWindows10を導入してみた

2016年2月22日

IMG_20160214_212310

というわけでタイトルの通りWindows10を古いパソコンにインストールしてみました。

パソコンが壊れてしまっていらないということで譲っていただいたものですがHDDが無いだけで普通に動いたのでものはためしということで導入しようと思い立ちました。

インストールしたのはNECのVL300/TG。古いといっても2009年のモデルなのでそれほどでもありませんが。

スペックはCore2Duo E7400 メモリ4G チップセットはG45 Expressみたいです。

HDDは無いので手持ちのSSDと320GのHDDを使うことにしました。

IMG_20160214_212408

写真はインストールが全て完了したあとに撮ったものです。

PC内部。HDDのマウンタが無かったので、内蔵されていたカードリーダーを外して、適当に突っ込んでみました。ろくに固定できていません。

SSDはケース内に適当に放置というひどい有様。両面テープでどこかに固定したいと思います。

ちなみにメーカー品なのでSATAと電源両方余裕がまったくありません。電源は分岐ケーブルで、SATAポートはPCIEの拡張カードを使用しました。

またUSBの無線アダプタも使用しました。

IMG_20160214_213601

今回使用した無線アダプタと拡張カード

インストール行程

Windows10をそのまま買うと高いので、ヤフオクでパッケージのWindows8を購入してそこからWindows10にアップグレードすることにしました。

光学ドライブにディスクを入れてそこから起動、SSDへのインストールも順調に進んで1度再起動が掛かります・・・

あれ、画面が真っ暗になったまま起動しない・・・

HDDを外してみる、32bitと64bitを両方試してみる・・・いろいろやっても起動しません。

いったい何がいけないのか。インストールを繰り返すこと数回。

あれ、もしかしてこのカードなんじゃね?

このVL300には映像をDVIで出力するためにカードが刺さっているのですがこれを外してRGB接続にしたらあっさり起動しました。Windows8以降はこのカード使えないみたいですね。

また起動ドライブも拡張カードからではなくマザーボードのSATAポートからつないだほうがよさそうです。

IMG_20160214_212517

取り外したカード

ちなみにドライバ類は標準のドライバでだいたいいけました。無線LANアダプタも勝手に認識してた気が・・・

というわけでWindows8のインストールは完了したので今度はWindows8.1にアップデートします。

とりあえずその前にWindowsUpdateで更新プログラムをダウンロード。更新プログラムが150個以上あってくっそ時間が掛かりました。1時間半以上は掛かったと思います。

この更新プログラムのインストールが終わってやっとWindows8.1にアップデートができます。

参考:WINDOWDS8.1へアップデート

Windowsのストア画面へ飛ぶと無料でWindows8.1に更新的な表示がされているのでそこからダウンロードができます。

あとはまあ指示に従いながらやってインストール完了。

Windows10に

今度はいよいよWindows10にアップグレードです。

「windows8.1 windows10 アップグレード」で検索するとマイクロソフトのページが出てきました。

WINDOWS10アップグレードページ

こちらの今すぐアップグレードからプログラムをダウンロードして実行。あとは指示に従っていたら完了した気がします。(気がしますかよとかいう突っ込みはなしで。)

Windows10はあっさりインストールが完了して特に何の問題も無く起動しました。

なぜか無線LANアダプタはドライバが当たっていなかったのであらかじめダウンロードしておいたドライバをインストール。インターネットにもつながりました。

あれ、でもこれ32bitじゃん・・・

しまった、Windows8を32bitで入れたから10も32bitになってしまったあああああ!!64bitにするつもりだったのに。

(32bitからのアップグレードからだと32bitに64bitからだと64bitになります。)

ではまた8からインストールしなおさないといけないのかというとメディア作成ツールで10 64bitのメディアを作ることで回避できます。

というわけで64bitのインストールメディアを作ることに。

Windows10のインストールメディアを作る

マイクロソフトのサイトにメディア作成ツールのページがあります。

こちらからツールをダウンロードして実行することで64bitでも32bitでもメディアが作成できるのです。

今使っているbitに合ったバージョンおツールをダウンロードして実行したら

他のPC用にインストールメディアを作る→言語、アーキテクチャ、エディションの選択(ここで「このPCにおすすめのオプションを使うのチェックを外して64bitを選択」)といった具合に作業を進めていくとメディアができあがります。

ISOファイルとUSBフラッシュドライブが選択できますが今回はUSBフラッシュドライブを選択しました。

あとはUSBフラッシュドライブから起動してインストールすれば64bitのWindows10がインストールできます。

途中でプロダクトキーの入力が求められますが飛ばしてもインストール完了後はきちんと認証されています。(パーツ構成が変わると無理かも?)

というわけでやっとこさ64bitのWindows10になりました。

使い心地

今までずっとWindow7を使ってきたのでなんだか使い慣れませんね。いままでとメニューの開き方が違うし、マイコンピュータが無いし。

起動に関してはSSDを搭載したせいかめっちゃ速いです。高画質の動画を見たりしなければ意外とCore2時代のPCでも使えるかもしれません。

ただ、コスパ的には7か8の中古パソコンを買ってきてアップグレードするのがいいんでしょうけど。

スポンサーリンク

ブログランキング参加中。役に立ったらポチっとお願いします。


100均雑貨ランキング

にほんブログ村 雑貨ブログ 100均雑貨へ
にほんブログ村