ラブリコのジョイントを買ってみた 強度はどうなの?長さは26mm長くなります
ラブリコやディアウォールを使って棚を作りたいけど2m以上ある2×4材を持ち帰るのが大変という人のため?に2×4材を繋ぎ合わせるジョイントパーツが売られています。
こちらがディアウォール
こちらがラブリコです。
前回、ラブリコにテーブルを設置した際にテレビを設置する場所が無くなってしまったので新たにラブリコを使ってもう1本柱を設置してみることにしたのですが、せっかくなのでジョイントを使って設置してみました。
ジョイントを使うと柱が26mm長くなる
ジョイントを使うと柱が26mm長くなるのでそれを計算に入れて長さを決定しなければなりません。
ラブリコを設置する際はこの設置する場所の高さから95mmを引いた2×4材が必要になりますがさらにここから26mmを引く必要があります。
今回設置する場所の高さはちょっと低めの2010mmでした。
となると2010mm-95mm-26mm=1889mm
2本合計で長さ1899mmになる2×4材が必要になるわけです。
今回はちょっと余裕を持って955mm2本にカットしてもらいました。2本合計で1910mmです。
ラブリコのジョイントはどんな感じ?
これまで使っていたのがラブリコなのでこれに合わせてラブリコのジョイントを購入しました。
こちらがラブリコのジョイント。1000円しませんでした。
箱の中身はいたってシンプル。パーツ2つにねじ、説明書です。
説明書を見なくてもフィーリングでわかりそうな構成。
付属のねじを使って2×4材の断面にパーツを固定していきます。ねじはそれぞれ4箇所ずつです。
2×4材それぞれにパーツの取り付けが完了しました。
それぞれをスライドさせて1本の柱にします。
あとはラブリコを使って天井と床で柱を突っ張らせます。
こんな感じになりました。
接合部分は36mm。この部分でなければ棚板を設置できます。
強度について
指で横から押してみると・・・思ったよりも弱い。
少しずれてパーツとパーツの間にすき間ができてしまいました。倒れたりはしないでしょうがちょっと心配です。
とはいえどうしょうもないので作業を進めます。
棚板を設置
今回はすでに設置してある柱にもう1本柱を加えて棚板を設置していくので、あらかじめ柱に通してから固定するタイプであるラブリコの棚受けは使えません。
ホームセンターでいろいろと探していると、ファブラックシリーズ棚受けというものを発見したのでこれを使ってみることにしました。
パーツ2個とねじが入っています。
柱側に4本、棚側に2本のねじをつかって固定します。
まずは棚側にパーツを固定、下穴を開けてから4本のねじで固定しました。
左右のパーツを取り付けたら柱に固定していきます。
木材を挟み込む部分があるので位置決めがしやすいとのこと。
確かに決めやすいかも。
取り付け位置を決めたらこちらも下穴を開けてねじで取り付けます。
取り付け完了。
さきほど取り付けたのは1番下の段。ここの上にも棚板を取り付けました。
ここはダイソーのL字金具を使って固定しました。
棚板を取り付けたら強度がアップ
棚板を取り付けることでジョイント部の強度がかなりアップした感じがします。
ジョイント部分を押してみてもぐらつきが全然違います。かなりがっちりした感じになりました。
さすがに2×4材1本とくらべると負けてしまいますが強度面での心配は大幅に軽減されたと思います。
ジョイントを使う際は複数の柱を立てて棚板で繋ぐのが個人的おすすめです。
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