富士通ESPRIMO FH56/RD分解・CPU取り出し
以前にLenovoのG580を分解してCPUを交換しCorei3にした様子を記事にしましたが、最近パソコンが遅いと妻が文句を言い始めたので、「くそったれーどうせならCorei7にしてやる!」と思い立ちました。
んで、なんでFH56/RDなのかというとCore i7-3632QMが搭載されているから!
今回はこのFH56/RDを分解してCPUにたどり着くまでの行程をご紹介したいと思います。
こちらがFH56/RDの裏側。USBやらテレビのアンテナやらありますが、わりとsんプルな印象。
右上の蓋はネジなしで簡単に開けることができます。
CPUのヒートシンクが見えます。埃が詰まっても簡単にお手入れできる構造のようです。さらに右側のネジを外して蓋を開けるとメモリにアクセスできる模様。これはメンテのことも考えられていてうれしい構造。ま、今回の目的のCPUにはアクセスできませんが。
分解前に、左右のカバーを外しておきました。向かって左下あたりは何を入れるのか謎のスペース。右側はB-CASカードスロットのカバーです。一応B-CASカードも取り出し。
そして赤丸の6か所のネジを外します。6か所ってかなり少ない!
ちなみに6か所のネジは全部共通でした。組みなおすときにも楽でいいですね。
あとはすき間に爪を入れるなどして慎重にカバーを外して・・・
CPUのお目見え・・・と思いきやまだです。
今度はスチール製のカバーを外さなくてはなりません。赤丸の8か所のネジを外します。どこを外すのか迷うかと思いきや、ネジの横には「L8」と書かれています。
このL8と書かれた場所のネジを外すだけで良いようです。ここも分かりやすい!
ちなみに、この部分のネジもすべて共通でした。外側のネジと内側のネジもすべて共通なのは楽すぎる。
ネジをすべて外したところでカバーを持ち上げると・・・
CPUやHDDの登場です。
赤丸の部分はCPUファンのコネクタとネジ。ネジ4か所とファンコネクタ1か所を外すことでCPUクーラーを取り外すことができます。
CPUとご対面。マイナスドライバーなどでCPU横のロックを180°回転させるとCPUを取り外せます。
予定通りCore i7-3632QMを取り外すことができました。
ちなみに光学ドライブはネジ1か所とコネクタを外したら簡単に取り出せました。
HDDもコネクタを外して持ち上げると取り出せます。
ESPRIMOってメーカー製PCにしてはかなりメンテナンス性が高くてびっくりしました。分解してパーツを取り出したい方がいらっしゃったら参考までに。
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