リスカイのAIPOWER t265レビュー・バッテリー充電器一体型で荷物が減る?
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1f1e966e.6114241f.1f1e966f.5de26abc/?me_id=1303095&item_id=10260753&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fauc-risukai%2Fcabinet%2Fthumbnail01%2Ft265-.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
今回は楽天市場のリスカイさんからAIPOWERのバッテリー一体型充電器t265のご提供をいただきましたのでレビューしてみたいと思います。
こちらの商品はコンセント式の充電器とモバイルバッテリーが一体になった商品。出先ではモバイルバッテリーとして、コンセントのある環境では充電器として使うことができる2WAYタイプなので普段の荷物を減らすことができるという便利アイテムです。
仕様ですが
機能 | 電源出力:2.2A(1ポート出力2.2A) バッテリー出力:2.4A(1ポート出力2.4A) 容量:5000mAh/18.5Wh 入力ポート:Type-C×1、コンセントプラグ×1 出力ポート:USBポート×2 |
サイズ | 約65mm×72mm×31mm |
重量 | 重量約189g |
バッテリー容量 | 5000mAh |
その他 | 電池残量をLCDディスプレイにパーセンテージで表示 |
販売ページによるとこのようになっています。
入力はコンセントとTypeC×1、出力はUSBポートが2つです。コンセントの他にTypeCコネクタから充電ができるようになっているようです。
開封・本体チェック
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カラーはブラックとホワイトが選べますが、今回はブラックをお願いしてみました。箱は無機質な感じの箱。
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中身は本体と説明書だけの非常にシンプルな構成。
本体幅は7㎝少々。高さは3㎝少々、奥行きは6㎝少々とスペック通りのサイズ。
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重さは170gと公称値よりやや軽くなっていました。
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ただ、手のひらに乗せてみるとやや重い感はあります。
バッテリーと充電器が一体化しているので、普通のバッテリーと同じ感覚で持つとやや重く感じてしまいます。
ポートは前面にTypeCとUSB YypeAポートが2つ。
後方にコンセントプラグが配置されています。コンセントプラグは折り畳み式。
折りたたんだ状態だとプラグの先端がちょっぴり飛び出していて、取り出しやすいようになっています。
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製造は中国の深センにある会社のようです。
使用感
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とりあえずコンセントに挿し込んで充電を開始。
ディスプレイに数字で充電状況が表示されるのでわかりやすいです。
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コンセントに挿した状態でスマホ等を充電する場合は、数字の表示される部分がくるくると回転するような表示に。
スマホ等を充電しながらバッテリー自体の充電は同時に行えないようですが、コンセントに挿したままにしておけばスマホ等が満充電になったあとバッテリー自体の充電が自動的にはじまるようです。挿しっぱなしにしておけば良いので楽かも。
ちなみにコンセントから抜いた場合は自動的にバッテリー部分からの充電に切り替わるようです。
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バッテリー自体を充電しているときは数字の横にINが点滅、
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バッテリーから各種機器を充電するときはUSBポートにケーブルを挿し込んで、ディスプレイ横のボタンを押すと充電がはじまります。
数字の横にOUTが点灯するので使用状況を視覚的に確認できます。
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AIPOWERという機器を判別して最適な充電を行ってくれる機能が搭載されていますが、手持ちのZenfone5を充電してみたところ、高速充電モードでキチンと充電できました。
5V・1.1A~1.25Aで充電できているようです。ただしケーブルによっては0.5A程度の普通の充電になることもあります。
気になるバッテリーの持ちですが、Zenfone5を25%から100%の状態まで充電したところ、バッテリー自体の残量は46%減少しました。
手元にあるZenfone5は2年以上使用していてバッテリーがヘタっているのもありますが、容量3300mAhのZnefone5を75%充電して46%しか減らなかったので5000mAhというのはわりと実際の数値に近いのではないでしょうか。
TypeCでの充電について
TypeCポートがあるということで、TypeCポートからZenfone5の充電ができるかなと試してみたのですが、これはできませんでした。機会があればケーブルを変えて試してみようと思いますが、TypeCポートは入力専用で出力はできないのかもしれません。
ガンガン使う人には足りない容量だが
ということでt265を使ってみたのですが、持ち運ぶ荷物を少しでも減らしたいという人にはぴったりのアイテムだと思います。
やや重さや厚みを感じるところではありますが、充電器が一体化しているのでこの点は仕方ないでしょう。
ただ、容量が5000mAhしかないので、モバイルルーターも充電して・・・というような人には容量の面でちょっと厳しいかもしれません。旅行でなくちょっとした外出なら大丈夫でしょうが、ちょっとした外出ならコンセントからの充電はいらないし・・・まあ難しいところです。
私の場合はメインのバッテリーを別で持ち、t265をサブとして使っています。旅行でホテルに着いたらt265を使ってコンセントからメインで持ち歩ているバッテリーやスマホを充電する感じです。
ということで状況に応じて単独か他のモバイルバッテリーと組み合わせるかを使い分けるのが良いと思います。
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