少額訴訟自分でやってみた体験談1・簡易民事手続き案内で流れを聞く

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突然ですがやってきました東京簡易裁判所。

以前、とある人と事件に巻き込まれたのですが、その人は事件の対応もしてくれなければ支払うといったお金も払ってくれず、あげくの果てにはこちらからの連絡を完全無視(内容証明郵便も無視)するので、もはや少額訴訟しかないという考えに。書面を交わしたわけでもなく、はっきりいって勝ち目はほぼ無いのですが相手の態度に納得がいかないのでやるだけやってみることにしました。

そこでまずは少額訴訟の流れなどを直接聞くために簡易裁判所へ。ネットでも調べられるとは思いますが裁判所の人と直接やりとりしたほうが理解が早いのではないかとやってきました。

裁判所の入り口では荷物チェックが行われているので荷物を預けてゲートを通過。問題なければ中に入れます。

総合案内でどこへ行ったらいいのか聞く

何せ少額訴訟なんてやったことが無いので勝手がわかりません。入ってすぐのところにある総合案内で少額訴訟の流について聞きたいと言ってみました。

すると同じ1階にある「簡易民事手続案内」というところで聞くといいと案内してくれました。

さっそく簡易民事手続き案内へ行ってみます。

簡易民事手続き案内でいろいろ教えてくれる

簡易民事案内に入ったら用紙に自分の住所や相手方の住所を用紙に記入してカードを取って順番を待ちます。お昼頃に行ったのですがあまり人がおらず、すぐに話を聞くことができました。

まずは少額訴訟の流れについて聞いてみます。そうすると用紙をみせながら説明してくれました。


用紙に記載されていてたことと案内で聞いたことをまとめると流れはこんな感じ。

訴状は郵便でも提出ができます。訴状を受け付けたあとも裁判官の判断によって通常訴訟へ移行することがあるようです。

どういったときに移行するのかというと訴えの内容が複雑なとき。裁判官が1回の裁判で終わりそうにないぞと判断したときは通常訴訟へ移行するようです。

お金の支払いを求めるにあたってきちんと書類が残っている場合などに適していると思われます。

訴訟までの期間に関して

訴訟までの期間に関してですが、例えば8月1日に訴状を出した場合、8月の7~10日ぐらいに連絡が来て9月7~10日から11月10~15日ぐらいの間で裁判の日が決まるそうです。

裁判は平日のみ行われ、10:00以降で30分または1時間刻み。午後は13:00から16:00まで行われるようです(東京の簡易裁判所で聞いた内容です他は要確認)。

裁判の日の決め方ですが、裁判所と私(原告)が話し合って決めることになります。相手側(被告)の予定を聞くことはありません。

相手側は日にちの都合が悪い場合は答弁書を提出することで裁判で同じ内容のことを述べたことにできるようです。

少額訴訟の特徴とは

少額訴訟の特徴もまとめておきます。

  • 求める金額は60万円以下
  • 同一の裁判所で行えるのは年10回まで
  • 原則1期日で審理終了
  • 証拠は即時に取り調べができるものだけ
  • 支払いは分割だったり猶予判決が出る可能性がある
  • 判決への不服申し立ては異議のみで控訴はできない
  • 被告の申し出や裁判官の判断によって通常訴訟へ移行することがある

といった感じです。

異議を申し立てても同じ裁判官によって審議が行われるので状況を覆すような有力な証拠が新たに無い限りは判決が変わることは無いようです。

費用はいくらかかるの?

少額訴訟の場合は切手が3900円分と申立手数料というものがかかります。

切手の内訳

切手の内訳は指定されているみたいで

500円5枚
100円5枚
82円5枚
50円5枚
20円5枚
10円10枚
5円5枚
2円5枚
1円5枚

 

となっていました。

申立手数料

申立手数料は求める金額によってきますが・・・

1~10万1000円
~20万2000円
~30万3000円
~40万4000円
~50万5000円
~60万6000円

というように1000円ずつ上がっていきます。こちらは金額分の収入印紙を用意することになります。

切手に関しては3900円ですが、被告(相手方)に連絡が取れず、なんども郵便によるやり取りがあった場合などは郵送にかかった分が追加でかかります。逆に切手が余った場合は戻ってくるそうです。

訴状を直接出すなら簡易民事手続き案内で見てもらってから

裁判所へ直接訴状を持っていく際は先に切手や収入印紙を買わずに一度簡易民事手続案内で訴状に不備が無いか確認してもらってからが良いかもしれません。

私はここで確認してもらったあと必要な枚数を記載した紙をもらって裁判所地下のコンビニへ買いにいきました。もらった紙を出すだけで店員さんが必要な収入印紙と切手を用意してくれたのでとても楽でした。

訴状作成編へつづく

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