福岡県糸島市のバスツアーちびたびで観光してきた 牡蠣小屋etc…
先日お友達に呼ばれてちょっくら福岡に行ってきたのですが、1日自由に動ける日があったので何かいい観光スポットは無いかな~と思っていたら、「糸島市のバスツアーに参加するのはどうですか?」なんて言われたので参加してきました。
糸島市は福岡県の隣にある市で自然がありつつも福岡市へのアクセスもよく、九州大学のキャンパスもできるみたいでなかなか注目されているようですね。
バスに乗っていざ出発 ツアーコースは?
気になるバスの乗車場所ですが、小倉、天神、筑前前原となっています。(念のため参加の際は公式サイトで確認してください。5コースから選べる糸島のたび10月〜 ¥6,000)
私は福岡に滞在していたこともあって福岡の天神からバスに乗り込みました。
ちなみにツアーコースは5つのコースから選べたようです。私の場合は暇な日が1日だったのでコースを選ぶ余裕はありませんでしたが。
- 糸島のたび
- 糸島うまいもん巡りたび
というコースがあって糸島のたびはその中でもいろいろコースがあるみたいです。曜日やそのときの条件、添乗員によっていろいろ変わるみたいなので2度、3度と参加しても楽しめるかもしれませんね。
私は糸島うまいもん巡りたびに参加しました。
それでは巡った場所を紹介していきます。
濱地酒造 杉能舎(スギノヤ)
まずやってきたのは杉能舎。お酒好きにはたまらない酒蔵ですね。ちなみに場所は糸島ではなく福岡市西区のようです。
この杉能舎では全国コンクールで2位受賞の和膳会釈や九州大吟醸といった日本酒が有名なようです。また、ビールの製造も行っていて、ビールの購入もできるのでビール好きにもたまりません。ちびたびの会員になると限定のビールも購入できます。
いろんなお酒の試飲もさせてもらえるので飲み比べて気に入ったお酒を買って帰るのがいいでしょうね。
杉能舎は明治3年創業、初代が杉の舞台で能に興じたことからその名前が付いたようです。
パンも購入できる!
杉能舎はお酒だけではありません、酒粕を使ったベーグルやビール酵母のパンなど酒蔵を生かしたいろんなパンを購入することができます。こちらでお酒片手にパンをいただくのもいいかもしれません。
バスツアーだと時間がなくて厳しいですがガーデンカフェがあったりテラス席があったりと時間に余裕があれば食事を楽しむこともできます。
イベントも行われていて季節によって限定ビールやカキ小屋、おせち販売など酒蔵の範囲にとどまらずいろんな取り組みをされているようです。
イベントなどの情報は杉能舎ブログでゲットできます。
二見ヶ浦
次にやってきたのが二見ヶ浦です。
三重県の伊勢市の夫婦岩が有名ですが、糸島にも夫婦岩があってデートスポットとして人気になっているようです。
伊勢の二見ヶ浦の夫婦岩は朝日が有名ですが、それに対して糸島の夫婦岩は夕日が有名なようです。
この日は午前中の到着でしたので夕日を見ることができませんでしたが、こうして広がる海と夫婦岩を見ることができました。
ちなみに場所は少し離れた高台からとなります。近くで見ることはできませんでした。
こちらの公園から二見ヶ浦を一望しました。見晴らしを楽しむにはこちらのほうがいいかもしれません。
嵐ファンにも人気の糸島パワースポット櫻井神社
次にやってきたのが櫻井神社。その名前から最近ではアイドルグループ嵐のファンの方が多く訪れているとのこと。絵馬掛けにはファンの方が掛けた絵馬がたくさん見られました。
創建は江戸時代初期、神社の中ではわりと新しいほうでしょうか。福岡藩2代藩主の黒田忠之公がそのご神威に感謝して1632年に社殿を創建されたようです。
櫻井大神宮にも注目
櫻井神社のすぐ近くには櫻井大神宮というお社もあります。
こちらは伊勢神宮の内宮、外宮の分霊をお祀りしているお社です。
内宮と外宮の神様を1つのお社にお祀りしていて、伊勢神宮に倣ってこちらでも20年ごとに式年遷宮(お社を新しく造りかえる)を行っていたとこのことですが、現在は1866年のものであるとのことです。
注目したいのは一番奥の本殿奥の千木(屋根の両端のクロスして突き出た柱のようなもの)の部分です。
千木(ちぎ)は左右でに1対ずつあるのですが、左が外そぎ、右が内そぎとなっています。
左側が外宮、右側が内宮を表しているそうです。
今回は写真はありませんが、本家の伊勢神宮ではここまで近づいてお参りすることはできませんのでよく観察してみるといいと思います。
つまんでご卵
次にやってきたのがつまんでご卵です。
その名のとおりつまめるほど黄身に弾力がある卵が販売されています。
食事ができるスペースがありそこで卵かけご飯を楽しむことができます。試しにいただいてみました。
黄身は普通の卵よりも濃厚で色が濃いです。
箸で卵をつまんでみました。本当につまめます。黄身が崩れません。
お味は濃厚でやっぱり普通の卵とは違います。これは食べる価値ありだと思います。
他にも親子丼などもあるので卵好きはここで食事をとるのがいいかもしれません。
お昼ごはんは牡蠣小屋で
いろいろ回っているうちに時間はお昼を過ぎ、昼食ということで牡蠣小屋での食事となりました。
ここでは焼き牡蠣をメインにホタテやサザエ、エビなど魚介類を食べまくりです。
このような黄色いコンテナに一人分がまとめられているのですが量もたっぷりなので十分満足できました。
ホタテなどは1つずつであとは牡蠣がたくさん!
ホタテや牡蠣が美味でした。
また、サービスでお酒を用意してくれてました。牡蠣と一緒に飲むもよし、牡蠣を焼いているところに少したらしてみるのもよし。これもまた美味です。
添加物不使用こだわりの製法の天然醸造しょうゆ・北伊醤油
腹ごしらえをしたあとにやってきたのは老舗の醤油の蔵元である北伊(きたい)醤油さんです。
厳選した材料を木桶で仕込み、時間を掛けて昔ながらの製法で作っているそうです。
その様子を少し見学させてもらいました。
木桶で材料を発酵、熟成させている様子やずらっと並んだ10種類以上の醤油の味比べなど他の参加者の方も興味深々の様子でした。
また、醤油だけでなく、味噌やだしつゆ、ソース・・・そして醤油プリンといった商品が売られています。
醤油とプリンなんて合うの?と思うかもしれません。ですが少し食べさせてもらったところこれがなかなかの美味。
がっつり醤油の味がするわけではなく、言われてみれば醤油なのかあという感じで濃厚なプリンです。
北伊醤油の通販ページでも購入できるのでチェックしてみるといいかもしれません。
またいちの塩
旅もいよいよ大詰め。最後にやってきたのはまたいちの塩・「工房とったん」です。
こちらではこだわりの製法で塩の製造が行われています。
料理の職人として旨い塩の追求をしているそうです。
塩の製法ですが、写真のような立体式塩田で作られています。櫓を組んで竹を逆さまに固定したところにポンプで海水をくみ上げて何回も循環させることで海水を濃縮、これを10日以上も繰り返すそうです。
釜の様子も見学させてもらいました。
そうしたら釜で煮て結晶化そこからさらに塩を寝かせて、煎ってやっと完成するとのこと。
現在我々が使っているものは大量生産された科学的な塩ですが、こうして手間暇をかけて作った塩をこだわって使っている料理人もたくさんいるようです。
ちなみにちびたびの会員はお土産に塩をもらうことができました。
塩プリン
こちらではお土産や食事なども販売されていて塩プリンが気になったので買ってみました。
とろけるプリンに塩味が効いてこれもまた美味。
またいちの塩を訪れた際はぜひチェックを!
いろんなアトラクション的なものも
工房では展望台的なものや木からぶら下げたブランコなどもあり、アトラクション的なものも楽しめます。高いところは危ないので子供は進入禁止になっている場所もありますが、こちらも楽しめるかもしれません。
糸島の自然豊かな海を一望できます。
バスツアー終了
最後は筑前前原→福岡天神→小倉といったルートでバスは来た道を戻りツアー終了。
バスツアーなので滞在時間は限られるのですが、1日で多くの場所を回ることができるが魅力ですね。
糸島に行きたいけどどんなスポットがいいか決めかねている人や1日でたくさん楽しみたい人におすすめです!
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