Kaedearってどこの国?空気入れKDR-AP1をレビュー!

今回は楽天市場の株式会社 Kaedearさんより充電式電動空気入れKDR-AP1をご提供いただきましたのでレビューしていきます!

最近自転車のタイヤとチューブを交換したんですが、空気を入れるのが手動だとちょっぴりめんどくさく感じるようになってきて・・・あと家で使っていた空気入れが空気圧が測定できるタイプではなかったので、適正な空気圧にしたいなと思ってこちらの製品の提供をお願いしてみました。

Kaedearってどこの国?

「Kaedearってどこの国のメーカーなんだろう?」「よくある中華製?」と思った人もいるかもしれませんが、Kaedearは日本のメーカーです。

横浜市緑区に本社を構え、バイク用品を中心に商品を展開しています。

Kaedearという名称は、横浜市緑区は区の木がカエデであること。そして代表からお客様への思い(dear)から名付けられたようです。

Kaedearの会社概要

会社名株式会社Kaedear
代表取締役飯沢 智博
本社〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町849-6アドバンス第5-1F-B
創業2019年1月
設立2020年10月
資本金3,000,000円
Kaedearの会社概要・公式サイトhttps://www.kaedear.com/より引用

代表の飯沢さんはもともと整備士をしていたそうですが、お客様から直接喜んでもらえる仕事をしたいとのおkとからKaedearを立ち上げたとのことです。

中間業者を通さず、インターネットのみで直接販売することでリーズナブルな価格を実現。月間5万人以上のお客さんに利用されているとのこと。

Kaedearの評判

楽天市場での店舗評価もチェックしてみました。

平均4.5以上の評価を受けており、4000件以上のレビューなので中には低評価もありますが、

「バイクの特性を考慮した商品が多く助かります」

「使う人の立場にたった商品設計に、好感が持てます」

といった評価を受けるなど、さすが元整備士さんが立ち上げた会社だなという印象を受けました。

楽天市場ショップレビュー株式会社 Kaedear

KDR-AP1レビュー:開封と内容物

KDR-AP1の箱

こちらが電動空気入れの箱。

正式には充電式電動モバイルコンプレッサーって言うんですかね。

ボタン式でグローブをしたまま使用できるのが特徴のようです。

KDR-AP1の箱裏面記載のスペック

箱の裏側。

バッテリー容量は14.8WhとのことmAhに直すと4000mAhですね。

KDR-AP1のスペック

記載されているスペックをまとめておきます。

タイプ名KDR-AP1
充電入力USB 5V2A / 5V1.5A
充電時間2~3時間
使用温度-10℃~45℃
バッテリー容量14.8Wh
吐き出し空気量20L/min
最高圧力150PSI
サイズ長さ157mm/幅64mm/厚み44mm
重さ420g
連続稼働可能時間10分以内
KDR-AP1の主なスペック

注意点は

車やバイクの空気圧調整を主とした仕様でタイヤ交換後の空気の充填には使用できない

という点でしょうか。

あくまでも日々のメンテナンスで使うといった感じです。

内容物

KDR-AP1の内容物

こちらが内容物。

  • 本体
  • 充電用USBケーブル(TypeC)
  • エアホース(15cm米式)
  • エアホース(30cm米式)
  • ボールニードル
  • 浮き輪ノズル
  • 仏式アダプタ
  • 英式アダプタ
  • 収納用の巾着
  • 説明書
  • 保証カード(写真には写ってませんが)

がセットになっています。

Kaedear製品の保証について

Kaedeaの保証カード

こちらは同梱されていた保証カード。

Kaedea保証のLINE登録

商品受け取りから30日以内に保証登録を行うことで、商品毎に定められた期間メーカー保証が有効となります。

KDR-AP1の場合は1年間(業務用として使用する際は半分の6か月)です。

  1. QRコードを読み取り友達登録
  2. 送られてくるリンクから保証規定を確認
  3. 購入したECモールの注文番号が記載されたスクリーンショットを送信or店頭購入の場合はレシートまたは領収書の写真を送信
  4. 公式アカウントを作成し住所を登録

といった流れで保証が有効となります。保証登録はちょっと面倒かもしれませんね。

このほかアンケートに答えるとクーポンがもらえます。

KDR-AP1レビュー:本体

KDR-AP1本体

本体は持ってみたら見た目よりズッシリくる感じ。

真ん中の電源ボタンを長押しすると電源が入ります。

KDR-AP1本体の重さ

重さを量ってみたら409gでした。公称値よりも11g軽い。

操作ボタン

KDR-AP1操作ボタン

液晶の表示やらボタンやらいろいろありますが、各種ボタンや表示は写真のようになっています。

上の写真だとモードはカスタムモードになってます。

空気圧について

また、空気圧は4種類の単位で表示されるようになっています。

4種類あるので空気を入れるときは単位に注意です。

KDR-AP1説明書記載の空気圧目安

ちょっと取っつきづらい単位が並びますが(自動車やバイク好きの人ならそうでもないか?)、説明書に空気圧の目安や単位の変換式が記載されているのでこちらを参考に調節することができます。

ただし空気圧については目安なので実際のタイヤを確認して数値を把握したほうが間違いないでしょうね。

KDR-AP1の空気圧表示4種類

PSI、BAR、KPA、Kg/cm2それぞれの表示を切り替えたところです。

各種モードの表示

KDR-AP1の各種モード

こちらは各種モードの表示。自動車やバイクなどそれぞれのイラストが表示されるので現在どのモードなのかわかりやすいかと思います。

入出力部分

KDR-AP1の入出力

本体上部には空気の吐き出し口、USBType-C入力、LEDライトが搭載されています。

USBは入力のみっぽいです。試しにスマホを接続してみましたがスマホは充電できませんでした。KDR-AP1のバッテリーランプが点いていたのでもしかしたら逆にスマホから電力を取っていたかも。

KDR-AP1のLEDライト

LEDライトは電源オンの状態で単位切り替えボタンを長押しすると点灯、消灯ができます。

暗い所での作業に。

KDR-AP1レビュー:ケーブル・ホース・コネクタ類

USBケーブル

KDR-AP1付属のUSBケーブル

付属のUSBケーブルはTypeA-TypeCです。

USBアダプタは付属しませんし、コードも短めですが、最近はいろんなUSB機器が家にあると思うのでたいして問題ないでしょう。

エアホース

KDR-AP1付属のエアホース

エアホースは15cmのものと30cmのものが2種類。米式になってます。

KDR-AP1にエアホースを接続したところ

30cmのホースを本体に接続してみました。ネジのように回して接続するのでしっかりと固定されてます。

付属のアダプタ

KDR-AP1付属のアダプタ

付属のコネクタは4種類。左からボールニードル、浮き輪ノズル、仏式アダプタ、英式アダプタとなっています。

KDR-AP1付属のアダプタをエアホースに接続したところ

それぞれをホースに装着したところです。

ねじ式になっているので装着したあとはうっかり外れたりということはありません。

付属の巾着

KDR-AP1付属の巾着

付属の巾着には本体やホースを収納できます。

アダプタ類も一緒に入りますが、小さいので他の物を取り出す時に無くしてしまわないかちょっと心配。

アダプタを収納できるケースとかが別途付属していたらもっとよかったかなと思いました。

KDR-AP1レビュー:実際の使用

うちの自転車は英式バルブのタイヤなので英式アダプタを取り付けて空気を入れてみました。

KDR-AP1を自転車に接続

バルブにホースを接続する際はホースのこの部分を回していくとしっかりと固定されます。

KDR-AP1で自転車のタイヤに空気を入れる

電源をオンにしたら設定をよく確認して、再度電源ボタンを押すと・・・

ブオオオオオン

と大きな音とともに空気が入っていきます。これは思っていたよりも音が大きい。

でもこれはたぶんKDR-AP1がうるさいのではなくてモバイルコンプレッサーがこのような音なんでしょうね。仕方が無いと思います。夜間にやると近所迷惑になるので注意が必要です。

↑空気を入れている様子を動画に撮ってみました。

KDR-AP1の騒音値

ちなみに音はというと騒音計を本体ぎりぎりまで近づけてみたら90dBを超えてました。

空気の充填自体はものの数秒~十数秒で終了。

空気圧もちゃんと指定の数値になってから空気の充填が停止していました。

手動式にくらべて力は使わないし一瞬で終わるしで非常に楽です。

充電について

KDR-AP1を充電中

付属のUSBケーブルではなく手持ちのUSBケーブルで充電してみました。

充電中はバッテリーインジケータが点滅します。

バッテリー残量は4段階表示かのように見えますが・・・

60~100%・・・グリーン

0~30%・・・レッド

という具合で2段階の表示です。

KDR-AP1レビューまとめ・メリットデメリット

ということでKDR-AP1を使ってみました。個人的に感じたメリットとデメリットをまとめると

メリット

  • Kaedearという日本メーカーの安心感
  • 4種類のモードと空気圧単位が選択できる
  • アダプタが4種類付属するのでいろんなタイヤに対応できる

デメリット

  • 音が大き目(これはKDR-AP1のというよりモバイルコンプレッサーのデメリット)
  • バッテリー残量表示が2段階だけ
  • アダプタを無くしそう

といった感じです。

どちらかというとバイク用の商品かもしれませんが、自転車の空気入れとして1台あってもいいんじゃないかという商品です。

日本のメーカーを応援したいという人はチェックしてみては?


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