コロナの衣類乾燥除湿機CD-S6318を口コミレビュー!CD-S6317との違いは?

2018年7月4日

じめじめとした梅雨から夏にかけてのシーズン。これまではエアコンで乗り切ってきたわけですが、今年から除湿機を導入してみようと人気のコロナCD-S6318を買ってみました。

50hz帯では鉄筋14畳、木造7畳、60Hz帯では鉄筋16畳、木造8畳程度の除湿ができるようです。

CD-S6318とCD-S6317の違い

旧機種のCD-S6317も売られていたので少し迷いましたが最終的にCD-S6318にしました。

CD-S6317と何が違うのでしょうか。

湿度センサーが搭載された!

これが一番の違いだと思います。S6318は湿度センサーによって部屋の湿度状態を「高」「適」「低」の3段階で教えてくれるようになりました。

これと連動してか操作メニューもいくつか変更がなされています。

衣類乾燥モード

衣類乾燥モードに関しては

  • CD-S6318・・・おまかせ(自動停止)・速乾
  • CD-S6317・・・夜干し・速乾

となっています。センサーが搭載されたことで衣類乾燥モードにも変更があったようです。

おまかせはセンサーで周囲の湿度を確認して衣類が乾いた頃に自動で運転を停止してくれるようです(最長12時間で停止)。

除湿モード

除湿モードに関しては

  • CD-S6318・・・標準/満水(点滅)・自動(適湿)
  • CD-S6317・・・標準/満水(点滅)・節電

となっています。

CD-S6318の場合は自動モードにすると湿度を60%に保ちながら除湿と送風を繰り返すようです。これも湿度センサーが搭載されたことで搭載された機能だと思われます。

 

衣類乾燥モードも除湿モードもCD-S6318のほうがより細やかな運転ができるようになっている印象です。タイマー機能やルーバーの動きに関しては変わっていないと思われます。

コロナ衣類乾燥除湿機CD-S6318の構造


CD-S6318はこんな箱に入って届きました。

1日あたりの除湿量は電気の周波数によって違うようです。50Hzの場合は5.6L。

中身は本体と説明書という非常にシンプルな中身。


本体は縦長でスリムな形状をしています。


操作パネル。運転ボタンの他、ルーバー、除湿、衣類乾燥、切タイマーの各ボタンがまるく配置されています。

湿度サインは高・適・低の3段階で湿度を教えてくれます。これは前モデルには無かった機能です。


本体裏側に電源コードがあります。他は何も無くかなりシンプル。


右側にはフィルターとタンクが。


フィルターはこんな感じで取り外して掃除機で掃除をすることができます。

ただ、ブラシ付きノズルを使わないよう注意書きがあります。けっこうデリケートなようです。


タンクの容量は3Lとなかなかです。


左側の上部には空気の吹き出し口とルーバーがあります。ルーバーはこう見えて手動ではありません。スイング動作をしてくれます。

本体上部は取っ手になっていて本体はそこそこ重量があるものの持ち運びがしやすくなっています。

コロナ衣類乾燥除湿機CD-S6318はめっちゃ除湿できた

使ってみたのは木造の10畳ぐらいの部屋です。コの字のようになっている特殊な形の部屋ですが部屋の端っこに置いて洗濯物の乾燥に使ってみました。季節は6月部屋の湿度はめっちゃ高く、近くに置いていた空気清浄機には湿度67%と表示されていました。

洗濯物を干して風が当たるようにして衣類乾燥モードおまかせにして7~8時間ほど外出して戻ってきたら・・・


めっちゃ除湿できてる!!満水ラインに近いところまで水が溜まっていました!

洗濯物は風が当たっている場所は完全に乾いています!風が当たっていない洗濯物は乾ききっていませんでしたが(Tシャツの脇のところとか)除湿能力は高そうです。

欲を言えばルーバーが上下に動くだけで送風範囲が狭いので上下だけでなく左右にも広く風を送ることができたらなあ・・・と思います。ただし、首振りのサーキュレーターと組み合わせたらかなり効率よく衣類の乾燥ができそうです。

ちなみに衣類乾燥モードは湿度が下がってくると自動的に停止してくれるみたいですがまだ衣類乾燥モードのままでした。近くに置いていた空気清浄機に表示されている湿度は62%。5%湿度が下がっていました。


水を捨てるときは、タンクのふたの排水口と書かれた部分をパコっと持ち上げて水を捨てることができます。はじめはどうやって開けるのか戸惑いましたが慣れれば簡単。

フタのほかの部分を押さえながら排水口を開けましょう。

水を捨てるときは勢いよく傾けると排水口以外から水が出てくるので注意。


タンクを簡単に取り外せるのはいいですが、本体側は水がポタポタ垂れるのでタンクを外すたびに水を拭く必要があります。

満水になったときや運転中にタンクが外れたときはメロディーで教えてくれます。

ちなみに市販品のビニールホースを取り付けておくことで連続排水も可能となっています(CD-Sシリーズは24時間切り忘れ防止装置が付いていて24時間経過すると運転が停止するようでもありますが)。

 騒音について

運転音はコンプレッサー式だけあって冷蔵庫みたいな音です。冷蔵庫よりは大きな音な気がしますがコンプレッサー式の除湿機は音が大きいと言われていて覚悟していたので静かに感じました。

冬場の使用について

冬場は湿度が高く無いので部屋の除湿には使いませんが、洗濯物を部屋干しする際に使用しています。

洗濯物を干す量によって水の溜まり方は当然変わってきますが、6kgの洗濯機満杯量の洗濯物に対して速乾モードの8時間タイマーでサーキュレーターと併用すると、だいたいタンクの7~8割ぐらい溜まってる感じでしょうか。

冬場でも衣類乾燥に活躍してくれます。

コロナ衣類乾燥除湿機CD-S6318はなかなかの満足度

普段は除湿の自動モードで使っています。エアコンのドライ機能と併用しているので衣類乾燥の時のような勢いで水が溜まるわけではありませんが湿度は57%~65%程度をキープできている気がします。ガンガン除湿したい人は標準モードが良いかもしれません。

他の除湿機を使っていないので比較は難しいですが、除湿能力は結構高いんじゃないかと思います。

CD-S6318の良いところ

  • 除湿能力十分
  • 湿度センサーで状況に合わせて運転してくれる
  • そこそこの価格

CD-S6318の悪いところ

  • タンクを外すと水がポタポタ垂れる
  • 風の方向は上下にしか調節できない
  • デザイン性は高くない

といった感じです。

コロナ衣類乾燥除湿機CD-S6318はこんな人におすすめ

・そこそこの価格でキッチリ除湿できる除湿機が欲しい
・湿度センサーは付いていて欲しい
・見た目にこだわらない

広いリビングとかで使うのはきつそうですが、お手ごろ価格で除湿機が欲しい人におすすめです。

この記事を書いた人

kanrinin

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