ソウイ 衣類スチーマーSY-066(BW-019)をレビュー・使い方や効果

今回、楽天市場さんからご提供いただいたアイテムはこちら。

ソウイのスチームアイロンSY-066です( クレールBW-019という名前で販売されていることもあるようです )。衣類スチーマーと言った言われ方もしますね。

衣類をハンガーに掛けたままシワ伸ばしができるということで話題になっているアイテムです。


その中でもソウイのSY-066は3000円以下の価格で買える非常に低価格なモデルです。

低価格だと性能のほうが気になりますが、実際に使ってみて実力の程をチェックしてみたいと思います。

なお、衣類スチーマーは普通のアイロンのように使うこともできますが、ハンガーに掛けた状態で使うことを想定している人がほとんどだと思いますので、衣類スチーマーとしての能力をチェックしていきます。

SY-066開封

こちらが箱。アタッチメントが2つ付いていて衣類に応じて付け替えて使えるのがポイントのようです。

内容物はこちら。本体、専用スタンド、アタッチメント2種類、計量カップ、お手入れ用ブラシ、説明書、注意書きとなっています。

本体

本体上部には注水口と温度調節のダイヤルが付いています。ダイヤルは単純に3段階というわけではなく、細かく回すことができます。

ダイヤルと注水口

ちなみに温度を高にしないとスチームが出ないので、衣類スチーマーとして使うにはダイヤルを高に設定する必要があります。

本体裏側

衣類に当てる面は中央に5つのスチーム口が設けられています。高価なものだとだとスチーム口がもっと細かく散りばめられたりしていますが安いので仕方ないでしょう。

白いボタンはスチームを噴射するためのボタンです。これを押すと一瞬だけスチームが噴射されます。

黒いボタンは、あとで紹介しますがアタッチメントを取り外すためのボタンです。

本体を別角度から。

中水口の蓋には小さな穴が開いています。また、タンク部分は紫色でややわかりにくいですが水の残量が見えるようになっています。

本体の表記

持ち手の裏側にはスペックが記載されていました。

  • 消費電力880W
  • 質量約600g
  • コード長約150cm
  • 注水量100ml

といった感じです。

専用スタンド

アイロンを加熱しているときは床に置けないので専用のスタンドが付いています。

熱くなる面が接するところはゴムになってます。

本体をのせてコードを伸ばしてみました。コードはこれで150cmぐらいです。

アタッチメント

アタッチメントは2種類。写真上が毛玉ブラシアタッチメント、下が毛ブラシアタッチメントです。

毛玉ブラシは小さなゴミを毛ブラシは大きなゴミを取ったり繊維の流れを整えたりする時に使えるようです。

あとは直接当てることができないような高温に弱い繊維にアイロンを使うときにも使えます(デリケートな繊維には使わないほうがいいかもですが)。

アタッチメントの取り付け、取り外しは本体の電源を入れる前に行っておきましょう。やってやれないこともありませんが、本体が熱くなっているときに行うのは危険です。

計量カップ・お手入れブラシ

最大注水量が100mlなので計量カップも目盛りが100mlまでとなっています。お手入れブラシはアタッチメントをお手入れするためのものです。

実際に使ってみるぞ

各パーツの解説から使っているところまで動画にしてみました。

注水をしてプラグをコンセントに挿したらダイヤルを高に合わせてしばらく待ちます。オレンジ色のランプが点灯するのですが、これが消えると準備完了です。

少し分かりにくいですがスチームを飛ばしているところです。

1m以上遠くまで届いていました(1m先じゃ効果ないでしょうが)。

他に比較対象が無いのではっきりとしたことは言えませんが安いわりにけっこうスチームの力があるのかも?

30cmくらいのところでスチームを手に当ててみましたが、熱さは感じるものの思わず手を避けるほどではなく思ったほど温度は高くないのかも。

スチームは3~5秒に1回使う

スチームはずっと出ているわけではありません。3~5秒に1回使うように説明書に書かれています。

連射しようとすると2、3回ならできることもありますが、さらに続けると噴射口から熱湯が垂れてきて危険です。これは火傷するレベルの温度だと思います。

効果はあるのか?

ワイシャツの右側だけに当ててみました

まずはワイシャツ、端っこを持って伸ばしながらアイロンを当てていきます。

写真だとよくわからないかもしれませんが、右側にだけ当ててみました。めちゃくちゃシワが伸びてるってわけじゃないのですが、当てて無いほうと比べるとちょっとだけシワが伸びています。

衣類スチーマーの使い方に慣れていないというのもあるかもしれませんが・・・効果はこんなもんでした。

あとは使い方もあるかもしれませんが、たまにスチームではなく水滴が付くことがありました。大切な衣類には使わないほうがいいかもしれません。

右側だけ当てています

次にTシャツ。これはけっこう違いがわかりました。

右側にだけ当ててみたのですがワイシャツの時よりもシワが伸びているのがわかりました。これはまずまずかも。

消臭やゴミ取りにも

毛ブラシアタッチメントを取り付けてスーツに当ててみたのですが、こちらはシワを伸ばすと言うよりもゴミを取ったり消臭といった用途だなと感じました。

スーツの場合はがっつりシワを伸ばすために使うよりも、ゴミを取りつつ、飲食店などで付いた臭いを軽減するといった日々のお手入れに使えそうな気がします。

コード長と重さ

コードはもう少し長いほうがいいかなあと思ったりしますが、まあ使えなくも無いかなといった感じ。延長コードを活用しましょう。

重さは、はじめて持ったときはなんだか重いなあと感じたのですが、使っているうちに気にならなくなってきました。慣れてくる面もあると思います。軽いとは言えませんがまあ許容範囲です。

水こぼれに注意

この機種に限らず衣類スチーマーの一番の問題点であると思われるのが、水がこぼれること。

機能上開けておかないといけないからなのか、注水口の蓋には小さな穴が開いています。水が入った状態で本体を逆さまにしたり、うっかり水を入れすぎたりするとこぼれてしまいます。

水を入れたら、電源を入れる前にいろんな角度に傾けてみて「この角度でこぼれる」「この角度なら大丈夫」といったことを把握しておくといいかもしれません。

ただ、慣れるまではうっかりこぼしてしまうことがあると思います。注水口からこぼれてくる火傷する温度ではないと思いますが、慣れるまではタオルを用意しながら使ったほうがいいかもしれません。

総評

総評としては安いのに簡単なシワ伸ばしとか消臭に使えるのでまずまずの評価です。

ただ、使い慣れないうちはけっこう水がこぼれることになるかもしれません。1万円近い高級な機種だとこのへんの対策もされていそうですが、価格を考えると仕方の無い面がありそうです。

また、衣類スチーマーとしての性能を考えると、ばっちり完璧にシワを伸ばすよりもちょっとシワだけを整える、消臭をするといった日々のちょっとしたお手入れがメインの用途となると思います。

安いなりの性能であることを知って買うならアリな1台でなないでしょうか。


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