DeliTooってどこの国?手のひらサイズ軽量20000mAhモバイルバッテリーDX146を口コミレビュー

今回は提供いただいた商品のレビューです。
楽天市場の夢の森さんよりDeliTooというブランドのモバイルバッテリー、DX146のご提供をいただきました。
DeliTooってどこの国のどんなメーカーのブランド?
「そもそもDeliTooって何ぞや?」と思う人も多いと思うのでそこからチェックしていきたいと思います。

バッテリーの本体表記を見てみると・・・日本山東物産株式会社という表記が見られました。
日本山東物産とは?
こちらの会社はスマートウォッチや加湿器、ワイヤレスイヤホン、美容機器などを販売する会社で東京都豊島区に本社があるようです。2019年に法人として登録され、2021年に豊島区に所在地が変更となっています。
楽天市場にも販売ページが存在しますが、これ以上詳しい情報は不明です。それほど規模が大きくないようですし、モバイルバッテリーは自社生産ではなく輸入販売という形ではないでしょうか。
DeliToo Directのページを発見
DeliToo Dirctというページも発見しました。モバイルバッテリーなどDeliTooブランドの製品を多数販売しているので、こちらの特定商取引法に基づく表記を確認してみると住所は
longgangqu bujijiedaozhongxinglu fulixincun GUANG ZHOU GUANG DONG
となっています。
細かな住所はよくわかりませんが中国の広東省深セン市に会社があるみたいです。
深セン市は工業地帯のようで多数の家電製品が製造されているのでDeliTooの製造元も深センの工場である確率が高いと思います。
DeliToo DX146のスペックを確認

スペックは箱の裏側に書かれていました。
容量 | 20000mAh |
質量 | 198g |
寸法 | 91×78×22mm |
LEDライト持続時間 | MAX300時間 |
入力 | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A |
出力 | 5V/3A 9V/2A 9V/2.2A 12V/1.5A 12V/1.65A 4.5V/5A |
充電時間 | MicroUSBポート使用 約3.5時間 PD Type-Cポート使用 最速1.5時間 |
容量は20000mAhと大容量。

質量は198gで軽く、サイズもわりとコンパクトに思えます。
DeliToo DX146開封

こちらがDX146の箱です。開封してみます。

内容物はバッテリー本体、Type-Cケーブル、説明書の3点。
いたってシンプルな構成です。
DeliToo DX146の外観

上部?にはMicroUSBポートとType-Cポートが装備されていてここからバッテリー自体の充電ができます。
Type-Cポートは入出力兼用なのでスマホ等の充電も可能。
また、LEDライトが2灯装備されていて非常時に役立つかもしれません。

側面右側にはUSB-Aポートと電源ボタン。

電源ボタンはバッテリー残量を確認する時に使うほか、長押しでLEDライトを点灯と消灯を行えます。

側面左側にはType-Cケーブルが搭載されています。
DeliToo DX146の各種ケーブル
DX146の特徴の1つに、各種ケーブルが内蔵されているということが挙げられます。
4種類のケーブがあるので余分なケーブルを持ち運ぶことなく荷物をコンパクトにまとめることができます。

Type-Cケーブルは、はじめは変換コネクタでもセットされているのかと思いましたが・・・
コネクタをスライドさせると、ストラップ部分がケーブルに早変わり!

ストラップとして使っているとケーブルが断線してしまわないか心配なところではありますが、面白い構造です。

バッテリー背面にはUSB-A、MicroUSB、Lightningの3種類のケーブルを装備。

Type-Aのケーブルも搭載しているので、バッテリー自体を充電する際にもケーブルを別途用意する必要が無いというのは便利ですね。
DeliToo D146の説明書

中華製のバッテリーですが、説明書の日本語は大きな違和感なく読むことができます。
DeliToo DX146のサイズ感・重さ

91×78mmという寸法どおり、手のひらにおさまるサイズ感です。

ただし、重さを量ってみたら214gで公称値よりも16gほど重かったです。
20000mAhのバッテリーにしては軽いと思いますが。
DeliToo D146を使って実際に充電してみる

まずは付属のType-Cケーブルを使ってUSB-Aポートから手持ちのスマホを充電してみました。
MOTO g52jを使っているのですが、だいたい5V/1.3Aぐらいで充電されています。急速充電モードにはなっていないみたいですね。
手持ちのType-A~Type-Cケーブルを使って充電したら表示されました。付属のケーブルはそんなに良くないのかもしれません。

ちなみにバッテリー残量は本体のディスプレイにパーセンテージで表示されます。
数字右側の緑色の雷マークはType-CポートかType-Aポート経由で急速充電しているときに表示されるようです。

こちらはAccuBatteryというアプリを使ってMoto g52jを充電してみたところです。
DX146に搭載されているType-Cケーブルを接続してスマホをいつも通り使用しながら充電してみました。
充電時間と充電容量 | 1時間あたりの充電速度 | |
スリープ解除 | 1時間8分で1255mAh 27% | 23.5% |
スリープ状態 | 26分で1026mAh 21% | 48.3% |
すると上記のような結果になりました。
スリープ状態で充電すれば2時間で満タン近くになる計算です。充電速度としてはなかなか良好なんじゃないでしょうか。
ただ、気になるのはバッテリーの容量です。
DX146の容量は20000mAh。モバイルバッテリーが実際に充電できる容量は表記されている数値の5~7割と言われていますので5割として10000mAhぐらい充電できるのが適正と言えます。
しかし今回バッテリー容量5000mAh(AccuBatteryでの推定容量は4761mAh)のMoto g52jを充電してみたところ、1%充電するのにDX146の残量も1%近く減ってるんですよね・・・
Moto g52jの充電が48%増えるまでにDX146の容量が40~45%減ってる感じです。
スマホを使いながらというのもありますが、実際のところ10000mAhも無いんじゃないかという感じはします。体感的にはバッテリー容量5000mAhのMoto g52jを使いながら充電して1回少々~1回半充電できるかなといった感じです。
20000mAhという容量に期待するのはやめたほうがいいかもしれません。
モバイルバッテリー充電の様子

こちらは搭載されているType-AケーブルでDX146自体を充電しているところです。
充電時は残量表示の1の位が点滅します。
Delitoo DX146を買うメリットとは
最大5台同時充電可能

メリットの1つめは最大5台同時に充電ができるということです。
バッテリーに搭載されたMicroUSB、Type-C、Lightningケーブルで機器を充電しつつ、Type-AとType-CのUSBポートそれぞれに手持ちのケーブルを挿せば5台同時充電ができます。同時充電なので1つ1つの充電速度は落ちますが、同時に充電できるのはメリットの1つでしょう。
バッテリー自体の充電もケーブルを持ち運ばなくて良い

DX146には自身を充電するためのType-AのUSBケーブルが搭載されています。
宿泊先などでもUSBポートさえあればバッテリーの充電ができるので別途ケーブルを持ち運ぶ必要がありません。
軽量コンパクトである

公称値の198gほどではありませんでしたが、大容量のモバイルバッテリーとしては214gと軽量です。
持ち運びやすい大きさなのもグッドです。
バッテリーの実容量がそれほど高くない点が懸念点ではありますが
「余計なケーブルを持ち歩きたくない」
「軽量コンパクトでそこそこ容量のあるモバイルバッテリーが欲しい」
という人は検討してみてはいかがでしょうか。
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