モダンデコSUNRIZEシリーズの超音波加湿器を使ってみた!

今回は楽天市場のモダンデコさんからご提供いただいた縦長の超音波加湿器をレビューしてみたいと思います。

超音波による加湿なので加熱式よりも電気代が安いのが特徴で、外観はスリムでおしゃれ感もあります。また、アロマオイルを垂らして香りを楽しむこともできます。

超音波式は水道水をそのまま微細な粒子にして放出するため、加熱して水蒸気を放出する加熱式にくらべて雑菌が気になるところではありますが、本体価格も安いのでこのあたりは好みの問題になってきます。

超音波加湿器開封

こちらが送られてきた箱です。茶色いダンボールの中に・・・

もう1つダンボールが入っていました。二重の梱包で丁寧です。

ダンボール側面の記載事項

側面には型番が記載されていました。「htjs-011-wh」となっています。

コードの長さは1.2m。もともとは1.5mと記載されていたようですが修正されています。

箱を開封して付属品を並べてみました。

説明書、掃除用ブラシ、交換用のアロマスポンジ2枚、リモコン、買い物案内的な紙が入っていました。

本体

本体前後
本体左右

こちらが本体。縦長で出っ張り等も無くスタイリッシュな印象を受けます。

本体上部

本体上部のミスト吹き出し口。大きいほうから蒸気が出てきます。小さい穴がたくさん開いている部分は位置的にアロマオイルが出てくる部分だと思います。

蓋を開けたところ

蓋を開けるとタンクの水投入口、アロマケース、ミスト吹き出し口があります。

タンクの口が広いので吸水はとても簡単。上部から吸水できるので手間も少ないです。やかんなどに水を入れて注ぐと良さそう。

アップにしたところ

アロマオイルはスポンジに垂らして使います。

こちらは本体底面。通気口が設けられています。

通気口のフィルター

通気口にはフィルターがあります。超音波式で雑菌の繁殖が気になるだけに、フィルターである程度空気をきれいにする構造になっているようです。

タンクの分離

タンクを分離したところ

タンクには取っ手が付いていて、本体を押さえながらタンクの取っ手を持って上に引っ張り上げることで外れます。

本体ごと持ち運べそうな取っ手ですが、これはあくまでもタンクを外したり持ち運んだりするときに使うものなので注意が必要です。

取っ手の注意書き

うっかり本体の移動に使うと、本体が落下する危険があります。いかにも持ち運び用の取っ手といった感じなのに・・・これは初見殺しです。

重量が約2.6kgでわりと運びやすい重さなのですが、やっぱり本体持ち運び用の取っ手があるとよかった。

タンクへの吸水の際は一度他の容器に水を移してから行うよう書かれています。

本体ごと水道の蛇口に持って行って吸水するのは危険だそうです。

本体とタンクを別角度から

タンク内部。6.5Lの大容量で水が切れる心配が少ないです。

本体内部

本体内部にはクッションの青いスポンジが付いているので取り外して使います。

内部は黒い丸のあたりが振動子、右側の出っ張りが送風口、手前側の丸っこいのが浮きです。

アロマ機能について

アロマケースは取り外すことができます。

スポンジをセットしてアロマオイルを垂らすだけの単純構造。まあ、アロマ機能ってこんなものかもしれませんが。

試しにラベンダーのアロマオイルを垂らして使ってみたのですが、ほんのり香りがするかなーといった程度です。

リモコン

付属のリモコン

リモコンも付属し、遠くから操作ができます。

ホルダーなどは付属しません。本体横のあたりにでも収納できればよかったのですが・・・まあそのへんに置いて使うことになるでしょう。

チャイルドロックボタンが付いていて子供のいる家庭でも安心!?

操作について

本体の操作ボタン

操作ボタンは電源、タイマー、湿度設定の3つです。

電源ボタンを1度押して起動。そのご電源ボタンを押すたびに加湿の強さが変わります。5段階で調節可能。

タイマーは1~12時間まで1時間単位で設定が可能。

湿度設定は5%区切りで40%~80%の間で設定が可能です。

ちなみにボタンは出っ張りが無くフラットなのでスタイリッシュに見えます。

実際の動作など

実際に使っている感じを動画にしてみました。

電源を入れるとすぐにしゅわーっと蒸気が出てきます。けっこう高いところまで蒸気が上がりますが、風の流れが無いと真下に落ちてきてしまいます。
背が高いので普通の加湿器とくらべると広範囲の加湿ができるかもしれませんが、風の流れもある程度無いと遠くまでまんべんなく加湿するのは厳しいかもしれません。

加湿の具合ですが、うっかり加湿のレベルを5にしたまま寝てしまったら起きたときに床がびしょぬれになっていました。やはり湿度設定で湿度を設定して使うのが良いと思います。

風の流れが無いと本体付近の湿度ばかり高くなってしまうので(50cmぐらいのの位置に置いていたシャープの空気清浄機の湿度表示は5~10%くらい低く表示された)、湿度はやや高めに設定するかサーキュレーターなどで加湿したい方向への風の流れを作ってやると良いかもしれません。ちなみに風の流れ無しで75%に設定していたら床がじんわり濡れてしまいました。

タンクの容量は6.5Lあるのでかなり余裕を感じます。1日フル稼働させても余裕で持ちます。水が足りなくなっても蓋を開けたらそのまま吸水できるのでこの点はとても便利です。

お手入れについて

水が無くなると警告音が鳴って加湿が止まるのですが、本体内部にはけっこう水が残ります。本体を流し台などへ持って行って残った水を捨てるのですが、本体が軽いとはいえちょっとめんどくさいと感じるかもしれません。

お手入れは付属のブラシで行いますが、完全に乾燥してからでないとゴミは取れないでしょうし・・・

1週間程度使った段階では本体内部の汚れはほとんど見当たらず、わずかに小さなゴミが付いているぐらいなので、本格的にブラシで掃除するのは1ヶ月に1回ぐらいでいいかもしれません。

タンクは底の部分にあるキャップを取り外して水を捨てることが出来ます。ひっくり返して吸水口から捨てても良いのですが、一応便利は便利なのかな。

キャップを外すことで通気性が良くなって乾燥させやすいのはメリットかも。

大容量と見た目がポイントか

超音波式ということで雑菌の繁殖はやや気になりますが、スリムでスタイリッシュな外観はリビングに出しっぱなしでも気になりません。

また、加湿器はタンクの水が意外と早く無くなって吸水が面倒だったりするのですが、その点この加湿器は大容量で、さらに蓋を開けたら簡単に吸水もできるので苦になりません。

湿度設定を60か65%ぐらいにして加湿していますが、湿度が設定値を下回ると蒸気がふわーっと上に舞い上がるのが見えて加湿されている感じがよくわかるのもメリットかも。

アロマ機能は・・・まあこんなもんでしょ。

マイナスポイントとしてはタンクの取っ手部分かなと。本体側にも取っ手があるとよかったかなと思いますが、それだとスタイリッシュさが失われる?

「広いリビングを長時間加湿したい」「スリムな加湿器が欲しい」

という人におすすめの1台です。

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