Kyokaの9600mAhオールインワンモバイルバッテリーV33をレビュー!旅行の荷物が減る!
今回は楽天市場のJoyhouseさんよりKyokaというブランドのモバイルバッテリーV33のご提供をいただきました。
こちらの商品はモバイルバッテリーにコンセントプラグが装備されておりコンセントからの充電が可能となっていますが便利なのはそれだけはありません。
Type-Cケーブルとライトニングケーブルが内蔵されており、ケーブルを持ち運ばなくても使うことができます。モバイルバッテリーって一緒にケーブルを持ち運ぶのがちょっとめんどくさかったりするのでこれがけっこう有難い。スマホの充電なら最近のスマホはほとんどType-Cなのでほとんどこれで事足りるんじゃないでしょうか。
他の機器の充電でMicroUSBケーブルが必要になった場合も出力用のUSB TypeAポートがあるのでケーブルをつなげば充電ができます。MicroUSBケーブルは内蔵されていませんが、付属品として付いてくるみたいです。
Kyoka V33を選んで提供をお願いした理由
Kyoka V33の提供をお願いした理由は主に2つあります。
ACプラグ・ケーブル内蔵のオールインワン
まずはコンセントに差し込んで充電できる上にケーブルが内蔵されているというところ。
これでUSBの充電器を持ち運ぶ必要が無くなりますし、ケーブルもMicroUSBケーブル1本を持っておくぐらいで済みます。
容量が9600mAhと多め
そしてもう1つは9600mAhと容量が多めなところです。ACプラグを内蔵したモバイルバッテリーはけっこうありますが、容量がだいたい5000mAhぐらいで大容量のものはほとんど見かけませんでした。
大容量のものが無かったので結局もう1つモバイルバッテリーを持ち歩いていたりしたのですが、Kyoka V33なら9600mAhあるので容量も事足りそうです。
こうした2点に魅力を感じて提供をお願いしてみました。
Kyoka V33 9600mAhのスペック
主なスペックを確認してみたいと思います。
容量 | 9600mAh 35.5Wh |
入力ポート | USB Type-C×1,AC入力 |
出力ポート | USB Type-C×1(入力と兼用),USB Type A×1 |
Type-C PD入力 | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A |
Type-C PD出力 | 5V/3A 9V/2A 12V/1.5A (最大18W) |
USB Type A出力 | 5V/3A |
内蔵ケーブル出力 | Lightning 5V/1A Type-C 5V2A |
充電時間 | 約3~6時間 |
サイズ | W90×D70×H25mm |
重量 | 248g |
Type-C PD出力は最大18Wとなっています。ノートパソコンの充電は厳しそうですがスマホなら問題ないでしょう。
Type-CポートはPD入力にも対応していているので、V33自体に充電するときにコンセントとPD、2通りの充電方法があるのがありがたいです。
KyokaモバイルバッテリーV33の箱と内容物を確認
それでは箱と内容物をチェックしていきます。
箱を開封
こちらがモバイルバッテリーが入っていた箱です。メーカー小売り希望価格は8580円ですが実際は4000円を切る価格で売られています。
箱の裏には商品機能の紹介が書かれています。
保証期間は12か月。のちほどまた説明しますが、登録を行うことで18か月に伸ばすことが可能です。
側面には型番のV33という記載があります。
箱を開けるとモバイルバッテリーがお目見え。
この時目についたのが、箱の内側に貼られているシール。
会員登録で保証期間6か月延長
QRコードから無料の会員登録をすると延長期間が6か月プレスされ、18か月の保証を受けられるとのことです。
「会員登録って・・・?」と思いましたがQRコードなのでLINEの友達登録のことかなと思い、QRコードから友達追加をしてみたらドンピシャでした。
LINEの友達追加をして案内に従って作業を進めることで保証期間を延長できるようです。また、商品の不具合に関する問い合わせもKINEから行うことができます。
V33の内容物
内容物は本体、説明書、収納用の巾着、MicroUSBケーブルです。
MicroUSBケーブルは30cmとありますが、20cmぐらいしかありませんでした。かなり短いです。
巾着は使う人と全然使わない人がいると思いますが、あればあったでありがたいですね。
説明書
説明書ですが、完全に日本語で英語や中国語のページはありません。
文章にも不自然なところはほとんど無く、完全に日本市場向けなのかなと思わせる内容でした。
KyokaモバイルバッテリーV33の外観
大きさはW90×D70×H25mmとのことですが、手のひらに乗せてみた感じは大きく感じます。これまで使っていたのが5000mAhのものだったのでそう感じるんだと思います。
また、他の10000mAh程度のモバイルバッテリーと比べるとコンセントプラグが付いている分、当然大きめに感じるでしょう。
サイズ感としては機能を考えればこんなもんだろうと思いました。
右上にはKyokaのロゴが入っています。
重さは241gで公称値よりも若干軽かったです。
本体にはきちんとPSEマークがあります。また、小さくてわかりにくいですがちゃんとリサイクルマークが付いています。
容量の欄にきちんと35.5Whと記載があるので飛行機の機内に持ち込む際もわかりやすいですね。
コンセントプラグですが、引き出すときに若干ジョリっとした手ごたえがあります。ここの部分はそんなに作りが良くないのかもしれません。使用には問題無い感じですが、今後つかっていくうちに劣化してくるのか気になります。
内蔵のケーブルを2本とも取り出してみました。本体に収納できるので長さは9cmも無い感じです。
ケーブルを持ち歩くのがめんどくさい人からするとありがたい構造ですが、出力がLightningの場合は5V/1A
、Type-Cの場合は5V2Aなので高速で充電したい場合は対応したケーブルを別途持ち歩くことになります。この点は注意しておきたいポイントです。
あと、ケーブルを取り出す時に取っ掛かりがなくてコネクタ部分に指の爪を引っかけて取り出すようになるのでコネクタが傷んでこないかという懸念はあります。
内蔵ケーブル以外の出力ポートはUSB TypeAが1つ、入出力兼用のType-Cが1つ。
このほか、電池残量確認ボタンとLEDライトが搭載されています。
KyokaモバイルバッテリーV33を使ってみる
まずはコンセントからモバイルバッテリーに充電してみました。
4段階の残量ランプが点滅して充電状況を教えてくれます。モバイルバッテリーによくある方式で特に変わったところはありません。
電池残量確認ボタンを素早く2回押すとLEDライトが点灯します。明るいという感じは無く、範囲もピンポイントで照らす感じですが非常用として使えます。
Kyoka V33の充電ってどうなの?
ちょっとした検証ですが手持ちのスマホ、moto g52j 5GをTypeAポートから充電してみました。
Type-Cポートと同時使用しているときは5V/1.25A程度しか出ていないのですが、単独で使用している場合は電圧が6V弱ぐらい、電流が平均2.5Aぐらいでした。
電流は低いときだと2Aぐらい、最大だと3Aだったので瞬間的にはスペック通りの数値が出ているみたいです。
使用するケーブルやスマホにもよると思いますが参考までに。
旅行や外出時の荷物が減ってありがたいモバイルバッテリー
ということでアラ探しをすれば作りの面で若干気になるところも無くは無いですが、バッテリーとしては問題無く使えるし持ち運ぶ充電器やケーブルが圧倒的に少なくなるので便利なモバイルバッテリーだと思います。
オールインワンで済ませたい人はご検討を。
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