シングルベッドの幅を広げたい!横幅を拡張してセミダブルに!
以前購入したソファベッド。調べてみると大体、横98cm縦190cm高さ38cmみたいなのですがどうも手狭なのでどうにかして拡張できないかと調べてみました。
すると横に棚などを付け足して使っている方が何人か。
そんなわけで棚を横に付け足してセミダブルのベッドにしてみることにしました。
用意したもの
アイリスオーヤマの幅20cm、高さ88cmのスリムタイムカラーボックスを2つ。このボックスは重みはありますが板の中身がスカスカでなく、きちんとあるのでネジが使えるようです。
90cmx20cm厚さ9mmの化粧板2枚。もっと厚いほうがいいのかもしれませんが安かったのでこちらにしました。
フリーストップタイプの蝶番6個。プラスチック製なのと任意の角度で止めることができるフリーストップの蝶番の中で安かったので買ってみました。
あとは蝶番を留めるためのネジは手元にあったM3タイプのものを使用してみました。
作業手順
まずは届いたカラーボックス2つを組み立てていきます。
こんな感じで棚板は使わずフレームだけ組み立てました。これだとちょっと強度が心配という人は棚板固定タイプのカラーボックスを用意するといいかも?
組み立てたカラーボックスには蝶番を使って化粧板を取り付けていきます。
今回購入した化粧板。ホワイトカラーにしました。
蝶番。プラスチック製のものです。
しかし、取り付けの際にどこに蝶番を付けるかでけっこう悩みました。内側に取り付けてみたり外側に取り付けてみたり・・・いろいろ悩んだんですが結局外側に付けることに。
こんな感じで外側に取り付けました。白いのが化粧板。茶色いのがカラーボックスの側面です。
内側から見るとこんな感じ。かなり取り付け位置を試行錯誤しました。慣れてる人はこんなことないんでしょうけど。
それぞれ蝶番を上中下と3個ずつ使って扉のようにしました。
フリーストップの蝶番ということでちょっと期待していたのですが開く角度が浅いと、板が重すぎるのか角度が保持できませんでした。70℃ぐらい開くと保持できるかなといった感じです。もう少し蝶番の数を増やしたら違うんでしょうか・・・
ちなみに化粧板のサイズとカラーボックスのサイズが2cmほど違うのでどちらかの端はこんな感じで余りました。
化粧板の取り付けが完了したら化粧板を上にしてベッドと壁の間に置いてみます。カラーボックスの奥行き29cmと化粧板の厚み0.9cmで合計30cmぐらいの高さになっているはずです。
2つ置いてみました。2つ並べると90cmx2で180cm。ベッドのサイズ190cmには足りませんがそこはうまく間を空けてごまかすことにします。
完成した棚の上にどんなマットを乗せるのか考え物ですが、とりあえず古くなって捨てようか迷っていた低反発マットレスがあったので中身を取り出してカットして使ってみることにしました。ソファベッドの固さに合わせて新しく高反発のマットを買おうかなとも思いましたが、とりあず有り合せでやってみました。
カッターと定規を使って約20cm幅にカット。
横幅20cm、縦100cmのものを2つ切り出したところで片方をカットして長さを調節。190cmぐらいにしました。
切りくずも出るのでコードレスクリーナーで掃除をしながら行いました。
切り出したマットを先ほど作ったカラーボックスの上に置いてみます。まあこんなもんじゃないでしょうか。
あとはマットをどんな布でくるむかです。
大きな布を買ってきて縫ったりすることも考えたのですが・・・
ダイソーで税抜500円の敷布団カバーを見つけました!
とりあえずこれで試してみることに。
マットはカバーに入れる前にニトムズの調強力両面テープでくっつけてみました。マットなのでうまくくっついたどうかは微妙ですけどまあ良しとします。
これをダイソーの敷布団カバーに入れます。
カバーはちゃちいもののちゃんとチャックが付いていて、しかも左右に開けられるようになっています。
幅105cmの敷布団カバーに幅20cmのマットを入れるので当然大幅に布が余るわけですが、余った部分はくるくる巻き付けておきました。
設置するとこんな感じです。意外とよさげです。壁際に設置するので特に固定などはしていませんが、そうで無い場合はボックスカバーを掛けたり、ゴムバンドやマジックテープで固定するといいのかも。
敷布団を置いてみました。もともとのベッドより高くなっている部分はありますが低反発マットレスなので寝るときは沈み込みます。高反発のほうがよさそう・・・
今回の記事とは直接関係ありませんがこんなグッズもあります。
使い心地は?
拡張したにしてはまずまずの寝心地です。
使っているのがソファベッドなので高さが微妙に一定でないのと、淵の部分が丸みを帯びているせいか、注意深くチェックしてみると敷布団を敷いても若干境目が気になります。ですがここに体の中心が来るわけではないので大きな問題ではないです。体の中心がくると気になりますが・・・
ソファベッドは普通のベッドフレームと違ってちょっと反りがあるので段差を余計感じるところがあります。ソファベッドでなく普通のベッドフレームを拡張するのならそんなに気にならないかもしれません。
ちなみにベッドを少し動かしたりマットをどけたりといった手間はありますが拡張した部分は収納としても使えます。
まとめ
というわけで今回はシングルベッドをセミダブルに拡張してみました。蝶番を取り付ける作業に思ったよりも苦戦しましたがまずまずの仕上がりになりました。
また、改良することがあればご報告するかもしれません。
追記
拡張した部分の高さが違うと少しずつ敷布団がずれてしまうので高さをきちんと合わせたほうがいいかもしれません。
また、ベッドのやわらかさと合わせるために拡張部分はボックスの高さを低めに作って、その上にカットした厚めのマットレスをを敷くといった方法がいいかもしれません。
カラーボックスのサイズの関係上どうしても高くなってしまうという場合は敷布団の下にセミダブルの厚めのマットレスを敷くというのもいいかも。
さらに追記
追加した部分のマットの高さが合わないのが気に入らなくてマットをやめました。
どうしたかというと
わかりにくいですがダイソーのクッションテープを貼って(5cmx2mを4つ使いました)、
以前購入して余っていたジョイントマットをカットして敷きました。
これだとやや低め、かつ硬めになります。もう1枚ジョイントマットを敷いて高さを調節してもいいかもと考え中。
ここにさらにもう一枚ジョイントマットを追加してみましたがベッド本体部分とくらべてやはり硬い感じ。ある程度厚みのあるセミダブルのマットレスを買ってきて上に敷くのが一番よさそうです。
結局セミダブルの高反発マットレスを買って敷いています。気持ち段差があるものの断然快適です。
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