コーナンオリジナル棚板(化粧板)でソファベッドに宮棚を後付けDIY!
以前からソファベッドをベッドとして使っているのですが、ベッドとして使うにはやや難点が・・・
それは宮棚が無いこと。
枕もとでスマホを充電したりちょっとしたUSB機器を充電したいと思っても適切な置き場所が無くベッドの上に置いたり床に置いたり・・・けっこう不便してました。

ベッドの頭側に棚を置けばいいのですが、じつは結構幅が狭くてここに棚を置こうものなら通路が無くなってしまいます。
かといって超薄型の棚にしたら倒れてしまいそうで心配だし・・・壁際だったら倒れる心配もしなくてよかったのですが。

しかしベッドの下にある隙間に注目しました。ここに重さのあるものを置いて棚とくっつけることで重心を安定させられるんじゃないかと。
試しにうちに余っていた2×4材を2本入れてみたらピッタリ!隙間の高さが18㎝弱ぐらいでした。
んじゃまあどうにかなるんじゃないかということで薄型の棚を作って設置してみることにしました。
用意した材料

一応組み立てイメージはこのようになりました。
土台に900mmの板、そこに750mmの板を2本立て、棚板に幅868mmの板を3枚使う構成です。板の厚みは16mmのものを使う予定なので厚みを考慮して棚板は868mmの長さにしました。
また、幅は98mm(棚の奥行き)にしました。
- 900×98mmの板 1枚
- 750×98mmの板 2枚
- 868×98mmの板 3枚
合計6枚が必要になります。
材料はコーナンで調達することに。目星をつけたのはコーナンオリジナルカラー棚板です。化粧板になっているので加工しなくてもけっこうキレイです。
実店舗で購入したのですが、写真を撮っていないので通販で買える商品を載せておきます。
こちらのコーナンオリジナルカラー棚板を2枚購入し、カットサービスで指定の寸法に切ってもらいました。1枚当たりの値段は1300円ぐらい。
この板は幅が300mmなので100mm幅で3枚にカットしてもらえばいいじゃないかと思うかもしれませんが、刃の厚み分なくなってしまう部分があるので3等分すると98mmが限界だと思われます。

こちらがカットしてもらった棚板。900×16×300mmの板2枚が6本の細長い板になりました。
化粧板なので表面がけっこうキレイです。
また、これとは別に枕もとから物が落ちないように9mm厚の棚板を買っておきました(実店舗だと白色があったけどネットだと見つからなかったのでリンクはライトオーク)。
また棚が倒れないように重心を安定させるために900mm弱の1×8材を購入しました。
1300円ぐらいの棚板が2枚と1100円ぐらいの棚板が1枚。1×8材が1000円ぐらい。あとはネジの費用でなんだかんだ5500円ぐらいかかりました。ちなみにカット費用はコーナンのアプリ登録したら無料になりました。

ネジは気割れしにくいラックビスというものが目についたので買ってみました。最後は結局違うネジを使いましたが・・・
あと買ってきたもののほかに3.8mm×32mmの木用ねじ、L字金具4本と小さいネジ16本を棚作成にあたって使用しました。
作業工程

作業ですが、まずはうちにあった2×4材2本に買ってきた1×8材をネジで固定して棚の転倒防止になる部分を作りました。

けっこう重さがあるので転倒防止になっていると思います。

左右にねじ4本ずつ使って一体化。

今度は棚の部分を作成。
まずは900mmの板の両端に750mmの板を垂直にねじ留めしていくのですが・・・
ラックビスを使ったらなんだか感触がいまひとつ・・・下穴を開けすぎてゆるゆるになってしまったり、ネジの頭が出ないようにと板を削ったりとかでめちゃくちゃ見た目が汚くなってしまいました。
これはやっちまった・・・ということになったのですがうちにあった3.8×32mmの木用ねじをつかったら木割れすることなくすんなり入っていったのでこれを使って棚を作ることに。ラックビスは無駄になってしまいました。
地味に使える木用ねじ。下穴を開けるのを少し控えめにしておいてネジを回していくとネジの頭も化粧板に食い込んで平らになりました。

ちなみに棚板は一部、隙間ができているところがあってここにネジを打つとぐちゃっとした感じになってしまいました。安いので仕方がありませんがこういう場所にはネジを使わない方がいいでしょうね。
ただ、こうした隙間は今回1か所しかなかったので遭遇する確率はそれほど高くないと思います。

あとは事前に計画したイメージ通りに棚板をネジで固定していきます。
868mmの板を棚板としてセットし、左右から2か所ずつ木用ねじで固定。棚らしくなってきました。

このとおり木用ねじで固定しています。

化粧板をカットしているので切り口は茶色くなってます。このへんはレイアウト次第。
カット面を見えなくするテープがあるのでこうしたアイテムを使ってもいいかもしれません。今回はめんどくさいのでそのままです。

次は物が落下しないように枕もとの部分に棚板を取り付けます。こちらは物が落ちなきゃいいので9mmの板を使用。

こちらも下穴を開けたあと木用ねじを使って取り付けました。

お次は転倒防止に作った2×4材と1×8材のかたまりをL字金具で固定していきます。
ここは3.8mm×32mmのネジじゃなくてもっと小さいネジを使用。
これで重心がかなり下寄りになって安定感が増したはずです。

棚を立ててみたところ。
かなり薄っぺらいですが、重心がしたにあるおかげでちょっと押したぐらいなら倒れません。

この木材の出っ張りをベッドの隙間にセットすると安定感がさらにアップ。

とどめにダイソーで買った家具転倒防止アイテムをセット!

これがなかなか優秀でセットしている方向に倒れる確率はほとんど無くなりました。じつはこれが一番費用対効果があったかも・・・

薄型なので物を置けるスペースはかなり限られますが、通路を維持しつつスマホを置くスペースが確保できました。
使っているうちに少し場所がずれてしまったりということはあるので、ときどき直していますが倒れたことはありません。

角のとがった部分はちょっと危ないなと思ったのでセリアやダイソーで買ってきたコーナークッションを使って保護しています。
ネジを無駄に買ってしまったりで少々お金を使い過ぎてしまった部分はありますが、きちんと棚ができたことで満足感はなかなかです。
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