キャンドゥの手作り時計キットとフォトフレームA4で好きな写真を入れた時計を作る!

今回はちょっとした工作を。
キャンドゥの手作り時計キットとフォトフレームA4を使ってオリジナル写真入り時計の作成に挑戦してみました。少々トラブルもあって思い通りにいかない部分もありましたが、興味があればご覧いただければと思います。

時計を作ってみようと思ったのはやっぱりこれを見かけたから。文字盤を作ってパーツを付けることで時計ができあがるとのこと。なんだか制作意欲が掻き立てられてしまいました。
ちなみにこの手作り時計キットですが、セリアやダイソーでも売られており、バリエーションも
- 薄い文字盤用
- 少し厚めの文字盤用
- 厚めの文字盤用
の3パターンがあるようです。近所のキャンドゥでは少し厚めの文字盤用しか売っていませんでしたが・・・

一緒に買ったA4のフォトフレームはどういう理由で選んだかというと、フレーム立てが付いていて自立でき、尚且つ金具やフレーム立ての間に時計を設置できそうだったからです。
単純に時計を作るだけならもっと小さいサイズでも良いと思います。

時計キットの内容は、本体、短針、長針、レンチ。
文字盤を固定するためのナットやワッシャーは本体にセットされた状態です。

文字盤には直径9mmの穴を開ける必要があるようです。

説明書の裏面には文字盤をつくるための型紙もあります。
時計作成作業

まず、誤算だったのがフォトフレームにガラスが使われていたこと。まあパッケージに思いっきりガラスって書いてあったんですが、全く見てませんでした。
プラ系の素材だったらドリルで穴を開けようと思ったのですが中止です。フォトフレームのカバーは無しにすることとしました。
ダンボールを切って厚みをもたせる

今回買った手作り時計キットは少し厚めの文字盤用。普通に写真をフォトフレームにセットしただけではちょっと厚みが足りないかと思いダンボールを切って挟むことにしました。
フォトフレームの裏側のパーツを段ボールに当てて・・・

鉛筆で線を引いたらカッターでカット。

A4サイズのダンボールができました。
取り付け位置の決定

次にフォトフレームの裏側に時計を当てて鉛筆で印をつけて、穴を開ける場所を決めます。

上下は端から10.5cmのところ、右から(裏から見ているので右だが反転したら左)は9.6cmぐらいのところに穴を開けて時計を固定したらちょうど良いっぽいことがわかりました。
画像編集と印刷
時計に使う写真と文字盤はプリンタで印刷することにしました。

A4なのでサイズは297mm×210mmに設定、印刷するので解像度は300、カラーモードはCMYKカラーにしてみました。

好きな写真を背景にして時計の文字盤も配置。文字盤はフリー素材サイトからいただきました。「時計 文字盤 フリー素材」などと検索すると見つかります。文字盤の中央に点が配置されていたので、穴を開けるときに目印になって助かりました。
文字盤の位置はさきほど測った通り、上下の端から10.5cmかつ左端から9.6cmのところにしました。
ただ、印刷するときに気づいたのですが、フチ無し印刷にしたら画像の端が途切れるし、普通に印刷したら周囲に空白ができるしで、画像と同じ大きさに印刷できないんじゃ・・・ということになりました。
まあ、めんどくさいので普通に印刷して周囲に空白ができる感じに。ちなみに光沢紙を使ってみました。
空白の分、想定していたよりも少し画像が小さくなりましたが、全体が縮小された分、時計をセットする位置は変わっておらず、そのままいけそうです。
印刷面を保護する

次に印刷面を保護します。定規を使って空気が入らないようにフィルムを貼りました。
こうすることで汚れや紫外線による色あせを低減できます。いつも3MのスコッチカルフィルムSC900というのを使っているのですが、100均で売られているガラス飛散防止フィルムを代わりに使う手もあります。
はみ出したフィルムはカッターやはさみでカット。
穴を開けて時計をセット

あとは印刷した光沢紙、ダンボール、フォトフレームの裏側のパーツを並べて・・・

フレームにセットしたらドリルで穴を開けます。
光沢紙、ダンボール、MDF板と柔らかめのものばかりなのであっさり穴が開きました。これならカッターやキリなどで穴を開けて徐々に広げていっても何とかなりそうです。

時計に付いているワッシャーやナットを取り外し・・・

フォトフレームに通したらワッシャーとナットで固定。

素材が紙なのできつく締めるとへこんでしまいましたが許容範囲かと思います。

きちんと想定通りの場所に固定することができました。
完成

完成してから気づきましたが、文字盤が大きい・・・。小さな時計の針と文字盤の大きさが合っていません。
もうちょっと文字盤を小さくすればよかったです。

ただ、フレームが自立する構造は維持できています。

厚みも思ったほど厚くならなかったので、やり方によっては壁にかけて使うことも不可能ではなさそうです。
ってなわけで手作り時計キットで時計を作ってみました。こだわるとかなり手間がかかりますが、面白い物が作れるんじゃないでしょうか。まあやる気のある人向けですね。
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