100均の「手の温度で溶けるアイススプーン」は本当に効果あり?ダイソーとセリアで違いはある?
ずっと以前から気になっていた「手の温度で溶けるアイススプーン」。
高級な商品もありますが、100均でも売られていますよね。
せっかくなので、ダイソーとセリア、両方で購入して効果に違いがあるのかを比べてみました。
ダイソー/じんわり溶けるアルミアイスクリームスプーン
ダイソーには、色が赤いものや猫のデザインのものなどがありましたが、一番シンプルなものにしました。
「手の温度が伝わって溶けやすい」とあります。
小ぶりなサイズ感で、持ちやすそうです。
セリア/アルミアイスクリームスプーン(シロクマ・ペンギン)
セリアにも何種類かありましたが、ダイソーで購入したものと形や大きさが似ているものをチョイス。
「本製品は、株式会社セリアとエコー商事株式会社が共同企画したものです。」とあります。
ダイソーとセリアのアイススプーンを比較してみる
並べてみると、大きさはほぼ同じです。アイスをすくう部分の形も似ています。
重さは、ダイソーが7g、セリアが8gでした。
さすがアルミ、軽いです!
ダイソー/セリアのアイススプーン、その効果は?
さて、これらのアイススプーンは本当にアイスが溶けて食べやすいのでしょうか?
ごく普通のステンレスのスプーンと比較してみます!
普通のステンレススプーン
まずはステンレススプーンでアイスを食べてみます。
か、かたい……。
結局3分くらい経ってもアイスはまだ固く、食べにくいままでした。
食べた跡が掘り起こしたようにボロボロになってます……。
ダイソーのアルミアイスクリームスプーン
次はダイソーのアイススプーン。
スプーンをアイスに刺すと……
なんと、スプーンが触れているところのアイスが溶けています!
食べ始めて数十秒くらいで、そんなに力を入れなくてもスッとすくえるようになっていました。
セリアのアルミアイスクリームスプーン
最後はセリアのアイススプーンです。
ダイソーほど顕著ではありませんが、スプーンが触れているところがほどよく溶けて柔らかくなっています。
こちらも1分経つ頃には力を入れずにすくえていました。
ダイソーとセリアのアイスクリームスプーンどっちが効果あり?
結論から言うと、どちらも効果あり!です。
私の体感としてはダイソーの方が溶けやすい感じがしましたが、セリアも十分な効果を感じました。
ダイソー/セリアともにデザインが数種類あるようなので、デザインで選ぶのもありではないでしょうか。
アイスクリームスプーンの意外なデメリット
このアイスクリームスプーン、アイスが食べやすくてとてもいい商品なのですが、今回使ってみて意外なデメリットが判明しました。
それは……
スプーンが冷たくなるので、持つ手が冷たい!!!!!
ということ。
実際使ってみるまで想像もしていませんでしたが、手の温度が伝わりやすいということはアイスの冷たさも伝わりやすいのですね。
もちろん我慢できないほどの冷たさではありませんが……夏なら、ひんやりして気持ちいいかも?
ダイソー/セリアのアイススプーン、1本持っていて損はなし!
以上、ダイソーとセリアのアイススプーンのご紹介でした。
こういう商品があるというのは以前から知っていましたが、
「どうせ、『なんとなく早く溶ける気がする』くらいのもんでしょ?」
と思っていました。
でも、実際使ってみたらステンレスのスプーンとは全然違っていて驚きでした!
これからアイスを食べるときは、間違いなくこのスプーンを使うと思います。
アイス好きの方は1本持っていて損はないですよ!
ぜひ一度使ってみてください。
この記事を書いた人
- 大阪生まれ・大阪育ちの30代Webライター。Web制作会社でライターとして働きながら、フリーランスとしても活動中。女の子2人のママ。趣味は読書やお芝居を観ること。小説や脚本の書き方も勉強中です!
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