ラブリコと折りたたみ棚受けタッチポン300そしてSPF材でテーブルをDIYしてみた
以前作ったラブリコを使った棚ですが折りたたみ可能な作業用スペースが欲しいということになりテーブルを取り付けてみることにしました。
テレビは取り外してどこか江別の場所に取り付けることにします。
用意したもの
今回用意したのは
- 折りたたみ棚受けタッチポン
- SPF 1×4材
- ねじ
- ダイソーの穴埋めウッドパテ
- 水性ウレタンニス
- テープ
- セリアの水平器
です。
道具は240番のやすりとハンドサンダーとハケとドライバー。
テーブルの板は既製品を使う手もありましたがラブリコを設置した幅が約95cm。これにぴったりの板が見つからなかったのでSPF材を使って作ってみることにしました。
棚受けはタッチポン中を使用
棚受けはタッチポンという製品の中サイズ300mmを使用。少し高いですがテーブルの板を少し持ち上げながらレバーを押すだけで簡単にたたむことができるのでこちらを選んでみました。
安いものがよければこちらのような製品もあります。
1×4材で天板を作る
ホームセンターで2430mmの長さだったか1×4材が800円ぐらいで売られていたので2本購入。
1本から960mmを2本、440mm程度を1本カットしてもらいました。2本買ったので960mmが4本、440mmが2本です。
そしてこれとは別に長さ910mmの1×4材を購入し860mmにカットしてもらいました。1本だけ860mmなのはラブリコで設置した柱と柱の間に収まるようにです。
ダイソーで購入した240番のやすりとハンドサンダーでそれぞれの表面を整えます。丁寧にやったほうが良いのでしょうがめんどくさいのである程度やすりがけしたら組み立てます。
960mmを4本と860mm1本を並べたら、縦に440mm2本を配置します。
木材がずれないように気をつけながらねじで固定。木材が割れてしまわないように下穴を開けてから固定しました。ねじは合計で20本使用。
これで完成といきたいところですが、買ってきたSPF材は反りがあって平らではありません。けっこうでこぼこなので表面に必死にやすり掛けをしました。
平らにはなりませんでしたが少しはマシになったので今度は木材と木材の間のすき間を埋めます。
使ったのはダイソーのウッドパテ。
これをすき間に入れていきます。
少し分かりにくいかもしれませんがパテを詰めた状態です。
はみ出し過ぎないようにセロハンテープをマスキングテープ代わりに貼って詰めました。
しかしテープを剥がす時に木材の一部が剥がれてしまったのでケチらずマスキングテープを使うことをおすすめします。あと、パテが乾く前にテープをはがしておきましょう(当然か)。乾いてからだと剥がすのが大変ですし、せっかく埋めた部分のパテまで一緒に取れてしまうこともあります。テープを剥がすのを忘れて、乾燥した後に取ったらけっこうぼろぼろになりました・・・
1日経過してパテが固まったらまたまたやすり掛けをして表面を整えます。
水性ウレタンニスを塗る
色に関してはオイルステインを塗ったりいろいろとこだわっている人もいますが、素人工作なのでそこまでやらなくていいかと思いニスだけを塗ることにしました。
ニスでも油性ニス・水性ウレタンニス・水性ニスなど種類があるようです。
少しお値段は張りますが塗りやすいという情報と食品衛生法に適合しているということで水性ウレタンニスにしました。
購入したのは和信ペイントの水性ウレタンニス300ml。カラーはマホガニーにしてみました。
容器をよく振ってニスを混ぜたら適当な皿に移し、ニス用のハケを使って塗っていきます。
気温20℃の環境だと90分程度で乾燥するそうです。めっちゃ早いので作業が進めやすいです。
写真は確か1、2回塗った状態。これだけでもなかなか良い色ですが・・・
重ね塗りをしているうちに光沢が出てきました。
重ね塗りをする前は少しやすりを掛けてからすると良いようですが、やすりを掛けすぎてしまったり、端っこにできたニスの塊を落とそうとして木の白い部分が出てきてしまったりと失敗もありました。
いろいろと失敗を繰り返しながらなんとかそれらしくなりました。
これは4回ぐらい重ね塗りした状態です。
これが裏側、遠めだとわかりませんが良く見るとニスの塊ができてたりとやはり素人工作です。
仕上げに2000番のやすりをかけてみたんですが、ニスが完全に剥がれてしまった箇所があって、再度ニスを塗りなおしたらこんなになってしまいました。
タッチポンを取り付ける
次に天板にタッチポンを取り付けます。
こちらがタッチポン。
裏側に取り付け方の解説が載っています。
上が折りたたんだ状態。下が広げた状態です。
天板を持ち上げたあと、写真の部分を押さえながら天板を降ろすことで簡単にテーブルをたたむことができます。
ねじも付属。片側につき短いねじ3本、長いねじ6本を使います。
まずは取る付ける柱のほうに目印となるテープを貼ります。左右同じ高さできっちりと。
写真を撮るの忘れてました、もう天板が乗っててすみません。6箇所をねじで固定していきます。
この際も下穴を開けて行いました。
同じ要領でもう1つの金具も取り付けたら・・・
天板を乗せてこちらは3箇所をねじで固定します。例のごとく下穴を開けて行いました。
こちらも左右固定したら・・・
ラブリコとタッチポンで折りたたみ式テーブルの完成です!!
幅約96cm、奥行き約44.5cmのテーブルができました。柱とテーブルで色が全然違うのは気にしない。
折りたたむとこんな感じ。なかなかコンパクトです。
折りたたみ時の厚みは柱から3.5cm前後といったところでしょうか。
固定用に使った長さ440mmの板の厚みがタッチポンの厚みを上回ったのでちょっと完全に折りたたむことができませんでしたが、ほぼ影響は無いので気にしないことにします。
折りたたんだり広げたりする作業はとてもスムーズでとくに問題ありませんでした。
タッチポンで作った棚・材料費は?
1×4材が合計1600円ぐらい
水性ウレタンニスが1600円ぐらい
タッチポンが通販で送料込み3000円弱
100均のやすり、ハンドサンダー、ウッドパテ2個、水平器などなどで6700円ぐらいでしょうか。高いのか安いのかはよくわかりませんが・・・
テーブルを置くスペースが確保できないという人もタッチポンで折りたたみテーブルを作ってみてはどうでしょうか。
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