すぐきヨーグルト口コミレポート!簡単にできる?ヨーグルトメーカー使用がおすすめ
今回は楽天市場の自然派食品の専門店モノエルさんより投入に混ぜて置いておくだけでできるという、すぐきヨーグルトの種菌をご提供いただきましたので口コミレポートしていきます!
ヨーグルトというと牛乳から作ることを思い浮かべますが、このヨーグルトは豆乳から作る植物性100%のヨーグルトということでヴィーガンや植物性のものを求めている人に好評のようです。
そしてもう1つの特徴が「すぐき漬け」から採取した乳酸菌を使っているということ。
すぐき乳酸菌で作ったすぐきヨーグルトの乳酸菌数は1食分(100ml)で約400憶とのこと。これは一般的なヨーグルトの約40倍だそうで、乳酸菌の効果にも期待が持てそうです。
すぐきヨーグルトのセット内容
こちらが到着したすぐきヨーグルト。種菌だけなのでスリムな形状で届きます。
紙に包まれた中身はというとすぐきヨーグルトの種菌、すぐきヨーグルトについての解説、そして完全活用ガイドが入っていました。
豆乳から作るヨーグルトなので
- 大豆たんぱくが豊富でコレステロールが含まれていない
- 一般的なヨーグルトに比べて脂質が少ない
といった点が魅力です。
出来上がったヨーグルトを種にしてさらに次のヨーグルトを作ることができ、3回までが繰り返しの目安となるようです。
こちらはすぐきヨーグルトの種菌が入ったパックの裏側。
原材料名等が記載されていました。米粉、もち米粉、乳酸菌から構成されているようです。
ちなみに賞味期限ですが2024年1月に届いて8月までとなっていました。
完全活用ガイド
こちらは完全活用ガイド。
基本の作り方が記載されています。このほか細かなアドバイスもあるのですぐきヨーグルトを作る人は必見です。
すぐきヨーグルトの作り方・大豆固形分8%以上の無調整豆乳を用意すべし
作り方の手順は
- 無調整豆乳にすぐきヨーグルトを入れて良く混ぜて蓋をする
- 室温でゆっくり発酵させる
- ヨーグルト状になっていたら2時間程度冷やす
という3段階。行程自体は簡単です。
ただ、季節によって発酵時間が異なり、気温が高いほど発酵時間が短くなります。
すぐきヨーグルトの作り方は、この完全活用ガイドに書かれているのでこれを守って作れば問題ありません。
個人的に重要だと思われる部分は「よくあるご質問」の項目にまとめられていました。
- すぐきヨーグルトは牛乳では作れない
- 酔いする豆乳は大豆固形分8%以上の無調整豆乳
- 発酵を待っている間はかき混ぜたり振ったりしない
- 発酵させるときは雑菌が入らないように必ず蓋をする
といったことはけっこう大切なポイントだと思います。
今回は大豆固形分9%の無調整豆乳を用意してみました。
すぐきヨーグルトを実際に作った様子を口コミレポ
では実際に作った時の様子をレポートします。
すぐきヨーグルトのパックには5本の粉末スティックが入っています。
スティック1本に対して700mlの豆乳で作るので、あらかじめ1Lの豆乳パックから300mlほど豆乳を除いておきます。
豆乳パックのまま作ったら失敗した
紙パックの口からすぐきヨーグルトの粉末を投入。
菜ばしを使ってよくかき混ぜます。
豆乳のパックにキャップをしたらあとは待つだけ。
作ったのは1月の冬の時期だったので室温が低く時間がかかります。室温15~20℃で40~60時間かかるとのことだったので2日半ほど待ってパックを確認してみたのですが・・・
一見固まっているように見えるものの・・・
めっちゃサラサラしてて飲むヨーグルトみたいな状態。これはちょっとヨーグルトとは言えません。失敗してしまいました。
食べてみるとかなりすぐきの風味を感じます!そしてなんだかシュワシュワして微炭酸みたいな感じ。酸味もけっこうあります。失敗するとこんな感じになるようです。
考えられる原因としては
- すぐきヨーグルトの粉末と豆乳の混ぜ方が不十分だった
- 途中で紙パックの蓋を開けて確認してしまった
- 固まり具合を確認する時にゆすってしまい乳酸菌の粒子が離れてしまった
といったあたりでしょうか・・・
せっかちな人は何もせずに待つということをより意識する必要があるかも。
ヨーグルトメーカーで作ってみる
ヨーグルトメーカーを使うと温度を一定に管理できるし冬場でも短時間でできるので家にあったものを使ってみることにしました。
熱湯で消毒した蓋つきの容器とスプーンを使って作ります。
容器に700mlの豆乳を入れ、すぐきヨーグルトの粉末を入れたらスプーンでよくかき混ぜます。
かき混ぜてみて思ったんですが、けっこうダマになる気がします。紙パックに直接投入して作っていたらこれは気づかなかったですね。ダマが残らないようにかなり念入りにスプーンで混ぜました。
紙パックで作るのが容器を用意しなくてもいいので楽でいいですが、慣れないうちは様子を確認できるという点で透明な容器のほうがいいのかもしれません。
ヨーグルトメーカーの設定ですが、25~28℃で24~30時間とのことだったので27度で28時間の設定にしました。
28時間待って確認してみると・・・
見事に固まってました!!表面には清乳が溜まってます。
これは大成功!!
- ダマが無くなるまでよくかき混ぜた
- ヨーグルトメーカー温度が一定だった
- 28時間経つまで蓋を開けなかった
というのがよかったと思います。
今回はどろっとして見た目にもヨーグルト感があります。
食べてみると、ほんのりすぐきの風味がしますが失敗した時に比べるとかなりマイルドです。シュワシュワっとした感じもなくなりました。
豆乳から作っているので味わってみると大豆の風味がしてやっぱり普通のヨーグルトとは違います。しかしこれはこれで美味しいと思える味に仕上がっていました。
すぐきヨーグルトの植え継ぎをしてみる
今度はヨーグルトメーカーで作ったすぐきヨーグルトから植え継ぎをしてみました。
出来上がったヨーグルトを豆乳の紙パックに入れて消毒した菜箸で良く混ぜます。
今度は常温で60時間ほど放置。
出来上がったか確認してみると・・・
出来上がってましたー!!
植え継ぎだと滑らかな感じに仕上がります。
植え継ぎするたびにどんどん固さがなくなってくんでしょうね。
ちなみに植え継ぎは3回までできるとのこと。
アレンジ・クリームチーズっぽくしてみる
はじめにヨーグルトメーカーで作ったすぐぎヨーグルトは水切りしてクリームチーズっぽくしてみることにしました。
まずはカプレーゼっぽい何か。
水分が抜けやすいように塩を入れてからヨーグルトを水切りしてみたのですが、なんだか味が若干マヨネーズっぽい感じに。謎だ・・・
でもクリームチーズとはまた違った美味しさがあります。よーく味わってみると大豆感があるのがいいかも。
クラッカーに付けて食べるのも美味しいです。
植物性100%のヨーグルトが必要なヴィーガンな方、普通とは違うヨーグルトが食べてみたい方はチェックしててください!
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