ダイソーのジョイントラック(メタルラック)をキッチン収納に!種類やサイズなども…総額いくらでできる?

2023年1月21日

キッチンにちょっとした隙間に収納が欲しい。ということでやってきましたダイソー。

なんでもダイソーのジョイントラック(メタルラック)が便利だということなので、一通りパーツを揃えて組んでみようという算段です。

ダイソージョイントラックのパーツは?種類・サイズ・価格

大き目の店舗にやってきたのですが、大型店ということでバリエーションもなかなか。

ダイソーのジョイントラックは棚板、ポール、固定用部品、などを組み合わせて好みのラックを作成することができます。

自分が行った店舗では、棚板のバリエーションは

  • 15cm×30cm 100円
  • 20cm×45cm 300円
  • 30cm×30cm 300円
  • 25cm×40cm 300円
  • 20cm×45cm 300円
  • 25cm×45cm 300円
  • 15cm×30cm転び止め棚 100円
  • 20cm×45cm転び止め棚 300円
  • 25cm×40cm転び止め棚 300円
  • 25cm×40cmバスケット棚 300円
  • 25cm×45cmバスケット棚 300円
    (いずれも税抜価格)

といった感じでした。棚板はほとんどが通常のメタルラックの色ですが、15cm×30cmの転び止め棚だけ白と黒が販売されていました。

見落としがあったり、店舗によって品ぞろえが違ったりするかもしれないので参考までに。

転び止め棚は縁が少し高くなっている棚。バスケット棚はかごのように少し深さがある棚です。

ポール、延長用ポール、キャスター、固定用部品ももちろん売られています。

ポールのバリエーションは

  • 47cm 100円
  • 39cm 100円
  • 25cm 100円
    (いずれも税抜)

の3タイプ。

47cmは売れ筋なのか1本しか残っていませんでした。カラーは通常の色のほかに黒と白があるようですが、黒は人気なのか延長用ポールしか残っていませんでした。

延長用ポールは38cmのみ。こちらも税抜100円です。

キャスターは1個100円、棚板固定用部品は4セット(棚板1枚を固定する分)で100円(いずれも税抜)です。

ポールとキャスターは4つずつ購入するのが基本となりそうです。

ジョイントラックにカーテンを取り付けるためのポールと組み立て時に使うゴムハンマーも売られていました。

ダイソージョイントラック各パーツチェック

今回はそこそこ収納量が欲しかったので25cm×45cmのバスケット棚2つと39cmのポール4本、固定用部品2セット、キャスター4個を買ってきました。

  • 棚板 300円×2
  • ポール 100円×4
  • 固定部品 100円×2
  • キャスター 100円×4

合計で税抜1600円です。

100均商品だと思っていると一通りそろえた時にけっこうな金額になってしまいますが、メタルラックと考えると安い方です。

バスケット棚

こちらが棚板。

バスケット棚なのである程度深さがあります。約6.5cm。

網目の部分はやはりアイリスオーヤマなど他社のメタルラックと比べるとやや弱い感じ。ワイヤー?1本1本が細いです。指で強めに押すとやや沈み込む感じがあります。ただ、ちょっと物をのせるぐらいなら問題ありません。

耐荷重の目安は10kgとのこと。棚板1枚なのか全体でなのかこれだけではわかりませんが。

ポールもなんだか細い印象ですが、高さが調節できる脚が付いています。

ポール・パッケージの裏面

ポールのほうにも耐荷重の目安が10kgと記載されていました。組み立てた際の全体にかかる数値とのことなのでラック全体で10kgということのようですね。

ポールの脚側

くるくる回して脚を取り外したところ。ここにキャスターを取り付けることができます。

ポールの上部

ポール上部の蓋を外すとネジを切ってあるのがわかります。延長用ポールが取り付けられるようになっています。

キャスター

キャスターは360°ぐるぐる回転するタイプ。フローリングに傷をつけにくいとのことです。

キャスターパッケージの裏面

薄型スパナ使用、サイズ約12mmとの記載が見られます。

キャスターをポールに取り付けたところ

キャスターにはストッパーは付いていません。

スパナできっちり取り付けないといけないのでしょうがめんどくさいので手で取り付けてみました。道具なしでも一応取り付けできます。

安っぽいですがきちんと回転するし問題なさそう。

固定部品

固定用の部品は4個1セット。これで棚板1枚を固定できます。

パッケージの裏面

固定部品はパカっと2つに分かれます。よくあるメタルラックと同じ構造。

これをポールの溝に合わせて取り付け、棚板をセットするようになっています。

ダイソージョイントラックを組み立てた感想

組み立ては10分ぐらいで終わったと思います。

ポールの溝に合わせて固定部品をセットし棚板を取り付ける・・・これを下段から繰り返して完成です。

ゴムハンマー等を使って棚板をきっちり取り付けたほうがいいのでしょうが、解体する時に硬くて外れなかったら嫌なので使いませんでした(めんどくさいだけとも言う)。

メタルラックを組み立てたことのある人ならたいして難しいことはありません。組み立てたことの無い人でもそんなに時間がかからずに組み立てられるはず。

キッチンのシンク横に置いて脂や調味料をのせてみました。棚板の中央が若干沈んでいる感じはありますが、まあ使用するのに問題はありません。

手前に引き出すときのキャスターの動きもまあスムーズ。フローリングを傷つけることも無いでしょう。

棚を追加してみた

後日、棚をもう1段追加したくなってパーツを買ってきました。

  • 延長ポール38cm 100円×4
  • 固定部品 100円×1
  • 25cm×40cm棚板 300円×1

で税抜800円です。

延長ポールも色を揃えたかったのですが、白しか見つからなかったので仕方なくこの色に。

ポール上部の蓋を外して延長ポールを取り付けます。

取り付けるのに少し硬いなと思うことが何度かありましたが、少しやり直して完成。

ポールの色が途中から白になっているのが少し不格好ですが、まあしょうがないでしょう。

下二段はバスケット棚ですが、一番上の棚は通常の棚にしてみました。通常の棚の方がバスケット棚より網目の部分が若干強いです。

始めに使った1600円と追加の800円、合計2400円(税抜)でキッチン横にぴったりの収納を設置することができました。

ダイソージョイントラック(メタルラック)の良いところ悪いところ

最後にダイソーのジョイントラックを購入し、組み立ててみて良いと思ったところ、悪いと思ったところをまとめておきます。

良いところ

  • いろんなパーツを店舗で選んで購入できる(アイリスオーヤマもパーツが豊富だけど実店舗ではなかなかパーツごとに買えない)
  • 他ではあまり見かけない小さなサイズのラックも組める
  • 他のメタルラックに比べて安く購入できる

悪いところ

  • 棚板やポールなど強度の面では通常のメタルラックに劣る(全体で耐荷重約10kg)
  • キャスターはストッパーが付いていない
  • 100均のつもりでいるとなんだかんだでけっこうお金がかかる
  • 各種パーツをバラバラに買わないといけないので買い忘れがあるかもしれない

やはり安いので強度の面は気になりますが、いろんなパーツをお店で見ながら安く購入できるというのはメリットだと思います。価格も普通にメタルラックを買うことを考えたら安めです。

100均商品と通常のメタルラックを比べるのも酷かもしれませんが、強度が欲しいならやはりアイリスオーヤマなど有名メーカーのメタルラックを買うのが良いと思います。

アイリスオーヤマのメタルラックはポールの太さが12.7mm、19mm、25mmと3つのラインナップがありますが、棚板1枚あたりの耐荷重が12.7mmのものでも約16kg、19mmなら約75kg、25mmなら100kgと(いずれも幅やキャスターの有無など使用環境による)全く強度が違います。

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